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2005年11月17日
防災・災害情報のウェブアクセシビリティ
アクセシブルなウェブを目指すアライド・ブレインズのウェブサイトに
こんなコラムが掲載されていました。
防災・災害情報を提供するウェブサイトのアクセシビリティの現状について紹介されています。
2005年4月、アライド・ブレインズでは全国47都道府県ホームページに掲載されている防災情報のアクセシビリティを調査しました。その結果、多くの都道府県で何らかの基本的なアクセシビリティ上の問題があり、中には、視覚障害者が音声読み上げソフトで利用した場合に、全く防災情報を得られない状態にあるなど、情報伝達に極めて重大な問題があるホームページもあることがわかりました。
災害時にまっさきに危険にさらされるのは、
「災害弱者」と呼ばれる障害を持った方やご高齢の方です。
特に、視覚等障害を持った方でもウェブを使って日常的に情報を手に入れている方は非常に多いです。
おそらく、災害時にウェブから災害情報を確認する方も多いと思われます。
しかし、肝心のウェブサイトがアクセシブルでなければ、
必要としている情報、その生命に危険を及ぼしかねない情報にたどり着くことができないのです。
災害弱者を災害弱者たらしめるのは、
このような意識の低さという問題もあるのではないでしょうか。
投稿者 welconnect : 2005年11月17日 21:56
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