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2006年01月31日
介護福祉士試験を受験して。
第18回介護福祉士試験を受けてきました。
これがはじめてなんですけどね。
正直、やっぱりプレッシャー感じました。
詳しいことは併設のヘルパータウンブログに詳しく載せておくので、
ここではこの試験の内容などについては書きません。
が、気になったのが、解答速報。
試験後、資格講座関連会社などが、競うように解答速報を発表します。
今回の試験で一番早かったのが、
カイゴジョブという介護福祉に関する求人情報サイトです。
当日の21時から解答速報をするということで、注目を集めました。
が、解答速報が実際に発表されたのは1時間以上も遅れてでした。
その原因は、アクセス集中によるもの。
アクセス過多が原因で更新処理ができず、
受験者たちはいつまでも発表されない解答に混乱しました。
こちらはカイゴジョブさんから発表されたコメント
この度は当初予定していた解答速報の公開が遅れ、申し訳ございませんでした。当初公開予定の21時前後、アクセスの集中によりデータの更新処理が出来ない状態になり、結果として予定を大幅に遅れての公開となってしまいました。皆様には大変ご迷惑をお掛けしたことをお詫び致します。
※当ページに掲載している解答は、カイゴジョブによる独自の解答ですので実際の解答とは異なる場合がありますのでご了承下さい。なお、掲載中の解答は、予告なく変更される場合があります。
そして、発表された解答速報ですが、ここで発表されたものの中でも
実際の解答とは明らかに異なっているであろうと思われるケースがいくつか確認され、
これも受験者を混乱させました。
さらに、釧根介護福祉士会というサイトで、解答速報が発表されたのですが、
これがカイゴジョブの解答と大きく食い違っており、
いったい何が正解で何が間違いなのか、
ボーダーライン上で不安を抱えたまま夜を過ごした人も多かったはずです。
正答であることに自信がもてないようなグレーの解答であったら、
できることなら解答速報に載せないでほしい、というか、せめてその区別はしてほしいものですが。
ウェブでの速報は受験者に非常に強いインパクトを残し、
企業イメージのアップや知名度・信頼性の向上に大きく役立ちます。
が、一歩間違えれば、大きな不信感を生んでしまいます。
たかが介護福祉士試験。されど介護福祉士試験。
解答速報には慎重さや正確性が求められますが、
痛いほどそれを感じた昨夜のことでした。
ウェブの便利さを生かして、いかに迅速に、正確な情報を伝えることができるか。
基本的なことですが、大事ですよね。。。
投稿者 welconnect : 00:17 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月22日
2006年1月キーワードポイントチェック
さて、おなじみキーワードポイントチェックしてみました。
「ホームページ作成」+「介護」
Yahoo! : 1位!! Google : 3位 MSN :1位「ホームページ制作」+「介護」
Yahoo! :9位 Google :1位 MSN :1位「ホームページ作成」+「福祉」
Yahoo! :1位 Google :7位 MSN :1位「アクセシビリティ」+「介護」
Yahoo! :2位 Google :24位 MSN :2位でした。
Yahoo!searchの結果が断然向上していますね。
もっとコンテンツ更新を頻繁にしていくことで、
「ウェブと介護との関係を考えるウェルコネクト」を盛り上げていきたいと思います。
投稿者 welconnect : 19:25 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月19日
パソコンや携帯電話など、誰でも使えるように
パソコンや携帯電話など、誰でも使えるように
経済産業省は、パソコンや携帯電話など情報通信機器を、障害者や高齢者がバリアを感じずに利用できるようにするための「情報アクセシビリティJIS(日本工業規格)」の制定を近く完了する。
パソコンや携帯電話、ホームページなどについては制定済みで、残るコピー機やプリンターなどの機器について、早ければ今月中に規格が定められる見通しだ。
「アクセシビリティJIS」は、パソコンや携帯電話であれば、視覚や聴覚、知覚などに障害があっても使えるように、〈1〉キー入力だけでなく、音声など、複数の操作方法から選べるようにする〈2〉表示の文字の大きさや色を変えられたり、音声表示などができたりする〈3〉キーに凸記号をつけたり、キーに触れると名称や機能を読み上げるなど、触覚や音声で正しいキーが分かるようにする――などが設計にあたり配慮すべき点とされる。
ホームページなどでは、視覚障害があったり、色の識別が難しくても、画面の表示を工夫したり、読み上げソフトを利用したりできるようにすることなどが盛り込まれた。
コピー機などについては、車いすに乗ったままでも操作ができるよう操作パネルの角度を変えられる機能や、音声ガイドなどを備えることなどが挙げられている。
規格作りは、経産省や総務省が連携して推進。最初の制定は2004年春に行われており、今回のコピー機などが最後となる。
自治体など公共部門のホームページについては、総務省が、同JISへの適合を要望。パソコンなどの商品については現在、そうした指針はないが、今後、自治体などが備品を購入する際、同JISを順守していることで評価が高くなる可能性もある。
経産省では「アクセシビリティJISの制定により、高齢者や障害者が情報通信機器やソフトウエアを支障なく利用できる環境作りが進むはず」と期待している。
ウェブJISについては今までのエントリーでもいろいろと言及してきましたが、
ウェブアクセシビリティが備わっていれば、
情報機器の利用への障害がすべて取り払われるわけではありません。
それをとりまく環境のバリアを取り除くことも大切です。
アクセシビリティへの道は長く険しい。。。
日経BP社 (2004/07/07)
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とても参考になりました。
きっちりまとめた通読型解説書
投稿者 welconnect : 19:27 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月05日
誰(だれ)でもつかえるホームページコンテスト 2005 投票受付中
依然も紹介しましたが、千葉県健康福祉部が主催する
「誰(だれ)でもつかえるホームページコンテスト 2005」の
応募作品が公開されています。
2月まで、インターネット投票を受け付けているということです。
作品は5作品。
泉自然公園の四季
浦安市美浜北小学校
本の虫
安らぎ空間 三芳村
房総田舎暮らし・伊藤環境デザイン研究所
アクセシビリティのコンテストとしては、
どうなのかな、という気もしますが・・・。
千葉県のPR不足もあるかもしれませんが、
まだまだ一般にアクセシビリティって浸透していないということかもしれませんね。