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2006年10月23日
平成18年度全国老施協 ホームページコンテスト受賞作品発表
今年も全国老人福祉施設協議会ホームページコンテストの受賞作品が発表されました。
平成18年度全国老人福祉施設協議会 広報コンテスト受賞作品
最優秀作品は王子光照苑さんのホームページでした。
実はうちの実家から歩いていける距離にある王子光照苑(行ったことはありませんが・・・)。
コンテンツも豊富で
以下、受賞作品の一覧です。
* 最優秀賞
王子光照苑
* 優秀賞
特別養護老人ホームあさひ園
逗子ホームせせらぎ
* 特別賞(ブログ賞)
サンライフ彦坂
* 企画賞
特別養護老人ホーム日の出ホーム
以上が受賞作品となりますが、
これらのホームページから見られる傾向として、
特色のあるコンテンツを持っているホームページが強みを発揮したというところではないでしょうか。
どれも更新頻度も高く、意識の高いホームページ作りができていると思います。
前回の受賞作品では、フラッシュを多用するなど、
見た目(デザイン)に重点が置かれたことを考えると、
また違った傾向が見られていますね。
ただ、サンライフ彦坂さんは、
アクセシビリティ・ウェブ標準という違ったアプローチで
存在感を出しています。
実際、今回の受賞作品においては
アクセシビリティに関して意識して取り組んでいるのは
おそらくサンライフ彦坂さんのみではないでしょうか。
アクセシビリティがホームページにおける標準規格であるわけですから、
将来的には、
アクセシビリティが備わっていることが前提のホームページコンテストになるべきだと願っています。
受賞の皆さん、おめでとうございます。
投稿者 welconnect : 21:46 | コメント (2) | トラックバック
居宅介護支援事業所(ケアマネ事業所)のホームページのあり方とは
介護福祉のウェブデザインを提供するウェルコネクト。
今回は、ケアマネ事業所のホームページがどうあるべきかを考えます。
ケアマネージャーは、
介護保険の根幹ともいえる重要な役割を担っているのは
みなさんご存知のとおりです。
利用者にとっては、
今まで生きてきた人生の最後を部分でのデザイナーです。
そんなケアマネですら選ぶことができないというのは、
不幸なことだとは思いませんか。
介護サービス情報の公表制度で、居宅介護支援事業所の情報は公表されますが、
肝心のケアマネージャーについては、氏名すらも公表されていません。
ケアマネ事業者を選ぶことはできたとしても、
ケアマネを選ぶことはできません。
できることなら、ケアマネ事業所は
ケアマネ個人の情報をもっと前面に出すべきです。
ケアマネ個人が、
どういう思いをもってその人生に寄り添っていきたいか、
を言葉にすることで、
人生の最後をどんな人に理解して欲しいのかを選択する機会になるのではないでしょうか。
ウェルコネクトが考える居宅介護支援事業所のホームページのあり方は、
ケアマネ個人が見えるホームページであること
です。
府中市では、ケアマネを写真つきで紹介する小冊子を配布しているそうです。
選ばれるケアマネの時代はもうすぐそこまで来ています。
投稿者 welconnect : 01:20 | コメント (0) | トラックバック
2006年10月14日
人材がとれる介護事業所のホームページとは?
介護事業者と採用者とのミスマッチを防ぐためのセミナーを開催
株式会社船井総合研究所は、介護業界初のセミナー「人材がとれるホームページのつくり方」を10月16日、東京本社(東京都千代田区丸の内)を会場に開催する。
離職率が他業界に比べて高い介護業界においては、新人や即戦力のスタッフが入社して3ケ月程度で辞めてしまったというケースが多く、ある試算では、3ケ月で会社を辞めてしまった場合、150万円前後の損失が出るとも言われている。
辞職の主な原因は、企業と個人のミスマッチで、今回のセミナーではそのミスマッチを未然に防ぎ、「採用のキャンセル待ちができている」介護事業所のトップを講師に招いて、辞めない人材がとれる採用方法の具体事例を紹介する。
主な3つの講座のテーマは「1年前よりなぜ応募がこない?募集広告の効果が出ない真の理由」「もし採用をまたはじめるなら連絡ください!応募者の行列ができる介護事業所の魔法のステップ」「初心者でもうまくいく!ホームページ製作の7つのステップ」など。参加費は21,000円で、介護事業所経営者と役職者などを対象に行う。
と、そんなセミナーがあるそうですので紹介してみました。
興味のある事業者さんはどうぞ。
ホームページはいまや求人のための大きなツールでもあります。
若い年代の求職者の多くは、
就職を希望する施設・事業者をまずネットで検索にかけて、ホームページを探します。
ホームページ以外の媒体を通じて知った求人情報であっても、
ホームページの情報が応募の決め手となるケースも少なくありません。
魅力あるホームページ作りが、求職者に与えるインパクトは非常に大きなものです。
美辞麗句などを並べた表面的なホームページではなく、
その施設での利用者さんとの日々の関わりや、事業所内での雰囲気を伝える
ブログ形式の等身大の情報を伝えることで、
求職者にとっては、就職先で新たなチャレンジに挑む自分自身をイメージすることができます。
そこで、
就職してから、こんなはずじゃなかった、というミスマッチの多くは防げるのではないでしょうか。
と、これはウェルコネクトとしての見解ですが、
船井総合研究所さんはどんな見解でどんなセミナーを開催するのでしょうか。
参加費が21000円ということで、安いか高いかはみなさんの判断次第です。
ちなみに、
ウェルコネクトでのホームページ制作はこちらの料金設定でご案内しています。
投稿者 welconnect : 07:08 | コメント (3)
2006年10月03日
介護サービス情報の公表制度に関する普及啓発シンポジウム
こんなのがあるそうです。
「介護サービス情報の公表」制度に関する普及啓発シンポジウム
シルバーサービス振興会の主催で、
東京・福岡・大阪の3会場で開催されます。
参加費無料。
自分もぜひ見にいければと思っていますが、
普及啓発って、
サービス利用者に対して普及啓発していきたいっていうシンポジウムなわけですよね。
けど、シルバーサービス振興会が主催するって時点で、
集まるのは事業者さんがほとんどになりそうな気もするのですが。。。
どうもいまひとつ趣旨を呑み込めない。
投稿者 welconnect : 23:59 | コメント (0) | トラックバック
2006年10月02日
横浜のホームページ作成キャンペーン!
ウェルコネクトでは、今まで介護福祉事業者のホームページ作成のみに
特化した事業を展開してきましたが、
もっと地域に目を向け、地域に根ざした活動を行うことにも
力を入れて生きたいと考え、
横浜地域のホームページ作成のキャンペーンを開催しています。
もちろん、介護事業者様からの依頼をこれからもメインの業務としていきますが、
愛する地域の中で貢献していきたいことがひとつの大きな理想です。
また、介護事業者であっても、この横浜という地域の方であれば、
実際にお伺いし、その理想や目標の具現化のために
さまざまなアプローチができると考え、
横浜というキーワードを前面に押し出すことを考えています。
当初の想いとしては、
その現場を実際に見学したり、
ボランティアという形でその生活の一部を利用者の方々と共有し、
肌で感じたその場の雰囲気やそこに生きる人たちの想いを
ホームページという媒体を通して伝えていければ、というものでした。
依頼を受注して、伝えられたイメージとテキストを元に
ホームページをつくるといった作業で終えてしまうだけでは、
介護を知らないウェブ屋さんたちが作るホームページと同じではないかと、
自問自答することも多く・・・。
そこで、ひとつ、横浜というキーワードをもっと前面に出してみようと考えて、
こういったキャンペーンを開催してみました。
忙しい、を言い始めたらきりがないので、
自分の思いが向かう方へ、できるところまでやってみようと思います。
どうぞよろしくお願いします。