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2007年07月07日

七夕の夜に現れた湘南の一番星、菊池大介。16歳の実力。

J2最年少出場。16歳と2ヶ月。
U-16日本代表、菊池大介が七夕の夜、平塚のピッチに立った。

天敵福岡相手に、アジエル・石原という攻撃のカード二枚を失ったベルマーレに、
勝機はほとんどなかった。
ただ、菊池大介の存在は、失った勝ち点よりも大きな予感を感じさせるものだった。

中盤の攻撃的な選手。
特別スピードがあるわけでもなく、フィジカルに優れているわけでもない。
やわらかいボールタッチで、簡単にボールをさばいて展開していく。
プレースタイルはどちらかというと、小野伸二に近いものを感じる。
大きな見せ場はなかったものの、この春まで中学生だったMFは
トップの舞台でも遜色のないプレーを見せていた。

アジエルの代わりに出場した中町の出来が見るに耐えないものだっただけに、
彼がベルマーレの中盤にアクセントをつける存在になる可能性は十分ある。

昇格レースでは3連敗で6位転落、昇格への望みは薄くなってきたものの、
その先の未来に向けてのひとつのスタートを切ったのではないか。

菊池大介。
彼のプレーから目が離せない。


若き日の菊池大介の写真が掲載されているブログを発見しました。
ってか、今でも若いか・・・。

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投稿者 welconnect : 2007年07月07日 22:33

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