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2008年05月28日

ケアマネ研修修了。利用者視点のケアプランというけれど・・・。

ケアマネ実務者研修を修了しました。
研修の様子など、詳しくは併設サイト、ケアマネジャムをご覧ください。

最終日は介護予防ケアプランの作成についての演習を含めた講義という形になりました。
なんだか消化不良な感覚だけが残ってしまいましたが、
ケアマネとして働く皆さんはもうこれで現場に出れてしまうんですよね。

で、気になったのが、介護予防ケアプランの書式です。
介護予防ケアプランは当然利用者本人の意欲や自主性などが重視され、
利用者中心・利用者視点のケアプランになっているはずだと思います。
が、実際、その計画書の書式を見てみると、
A3の用紙にせまぜましくラインが引かれて、まぁ、なんと見にくいこと。
見本としてもらった介護予防ケアプランの計画の例を見てみると、
豆粒のような時で、課題なり目標などに対する根拠だの何だのが並べられていて、
本気でこんな小さな字の計画を利用者さんに見せるつもりなのか?

利用者本位をあんだけ強調して教えていながら、
どこをどうみてもあの書式から利用者視点という印象を受けることができません。

ウェブを制作する立場としては、
どんな人がターゲットになって、どんな環境でその人がサイトを閲覧するのかとか、
ショッピングサイトとかは作っていないですけどその消費行動とかを考えて、
サイトの設計・デザインをするものなのですが、
介護サービスの計画書に関してはどうもそういった観点はないようです。

利用者視点を強調するその裏には、
いまだにそこに馴染めないという介護事業者の現実があるような気がします。

投稿者 welconnect : 21:38 | コメント (0) | トラックバック

6月5日は世界環境デー。介護事業者としてできること。

6月5日は世界環境デーです。
当日は、デパートなどでも電力消費を抑えたり、環境保護に向けた取り組みが広がっています。

介護事業者も社会問題の解決を目指して活動をしているわけですから、
こういった視点を持っているべきなのかもしれません。

たとえば、訪問介護事業所でもこんなことができたりします。

・ 移動を車ではなく自転車で→排気ガスのCO2排出を削減できる!
・ 使わない時間はパソコンなどの電源を消す→電力消費を抑える
・ エアコンの設定温度チェック!
・ 両面コピーの徹底、裏紙利用、使用済み封筒再利用、再生紙の利用
などなど。

職員に公共交通機関での通勤を呼びかけたりするのもいいかもしれません。

介護施設やデイサービスなどでは、
環境をテーマにしたアクティビティなどを行うというのもいいかもしれません。
環境美化とか、廃棄物を使った作品作りとか・・・。

介護事業者も率先して環境問題に取り組んでいきましょう。

エコライフフェア2008

投稿者 welconnect : 19:54 | コメント (0) | トラックバック

2008年05月21日

第一クール終了。勝ち点25が持つ意味と課題

J2第一クールが終了。
湘南ベルマーレが積み上げた勝ち点は25。

この日、愛媛FCはゴール前の守備を固めてカウンターという戦術を徹底し、
結局、失点を最小に抑えて、試合はドローで終了した。

湘南ベルマーレは今シーズン初めての引き分けで、
目標としていた第一クール勝ち点27に到達することはできなかった。
この25という数字をどう評価するべきかというと、
現在の湘南ベルマーレというチーム状態を考えたら合格点ととらえるべきではないか。
圧倒的な力の差をもって相手を沈めるだけの力を見せることもなく、
それでも勝ち点25、4位という成績を手にすることができたのだから、
上出来ではないか。

ここまでの試合で、いくつかの不安材料が浮上した。

・ ジャーン、田村という守備の中軸の不在
・ 機能しないスーパーサブ、リンコンの起用法
・ 菅野監督の不可解な先発選手の起用法
・ アジエルがボールを奪われた後のリスクマネジメント

今日の試合では、11本のコーナーキックを得たものの、そこからゴールを奪えなかった。
ジャーンや田村といった制空権を握れる選手が不在だったことが大きく影響している。
さらに、FWも原・石原・阿部の3人のローテーションでは、
ゴール前を固めた相手からゴールを奪うことは難しい。

そして、各チームからマークされる存在となった「昇格候補」湘南ベルマーレ。
特に目立ったのは、アジエル対策。
最近三試合では、
鳥栖はがっちりと徹底マンマークをつけて対応。
セレッソもマンマークに近い形をとった。
愛媛はアジエルを比較的フリーに近い形で持たせておいて、ゴール前を固めた。
この3試合を見ると、
今後のアジエル対策の大きなヒントになってしまうような気がしますが・・・。

投稿者 welconnect : 23:38 | コメント (0) | トラックバック

2008年05月14日

産経新聞「訪問介護の今」に紹介されました。

産経新聞の特集「訪問介護の今」に、弊社運営サイト「ホームヘルパー井戸端会議」が紹介されています。
詳しくはこの記事をご覧ください。

【訪問介護の今(下)】賃金、人間関係…ヘルパー続けることの意味は

 ホームヘルパーが集うインターネットのサイト「ホームヘルパー井戸端会議」に設置された掲示板は、ヘルパーからの切実な書き込みであふれている。
 「ヘルパーは、事業所に寄らずに介護先と自宅を往復するケースが多く、孤独感にさいなまれている。仕事上の悩みを話す環境として、気軽に愚痴を言える場所を作りたかった」
 サイトを運営するtoto職人。さん=ハンドルネーム=は、不特定多数が利用できるネットの掲示板に愚痴を書き込む場所を設置した理由を話す。
 サイトには1日平均500人が訪れ、活発な意見交換をしている。

諸事情で、ハンドルネームという形で載せていただきました。
介護労働者の現状について、とてもわかりやすくまとめてある記事ですので、
上・中・下とあわせて読んでいただけるといいのではないでしょうか。

弊社運営サイト、「ホームヘルパー井戸端会議」は、ホームヘルパーをはじめ介護に携わる人たちが、ウェブサイトというスペースの中で自分たちの想いを言葉にして共有しあうことを目的としたものです。
いまは悲鳴や愚痴がひしめく掲示板が、
いつか、明るく介護の未来を語り合えるような場になることを夢見て、
がんばっていこうと思います。

記事にして大きく扱っていただいた道丸記者には感謝です。

投稿者 welconnect : 00:07 | コメント (0) | トラックバック

2008年05月06日

湘南ベルマーレ第4のFW、阿部吉郎が見せた意地。

湘南ベルマーレが連勝。
暫定ながら2位に順位をあげた。

水戸のDF陣の堅守に阻まれ、ゴールを奪えない湘南。
そこで菅野監督が投入したのが、FC東京から移籍してきたFW阿部吉郎。
開幕戦で先発出場したものの、結果を残せず、
怪我もあって出場機会を失っていた阿部吉郎がピッチに飛び出す。
リンコンが怪我で欠場したために出場チャンスのめぐってきた第4のFW。
そして、快足を活かしてオーバーラップした臼井のセンタリングに、
得意のアクロバティックなボレーで合わせて先制ゴールをあげた。
これでチームの一員になれた気がする、と本人が語ったコメントから、
FWとして仕事をやり遂げた充実感があふれていた。

途中出場から決定的な仕事をできる阿部が戦力として目処が立てば、
チームにとっては大きなプラス材料となる。
しかし、その後も、ゴール前で決定的なチャンスを何度も迎えるが、
ゴールを決めることはできなかった。
彼が昇格を目指すチームの切り札となるためにはそのあたりの精度を上げることが重要になりそうだ。

投稿者 welconnect : 15:49 | コメント (0) | トラックバック