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2008年12月27日

介護報酬改定。介護の現場は変わるのか?

介護報酬改定の概要が発表されました。
別のサイトでこの改定の中身については詳しく追ってみたいと思いますが、
なんだか、本当に3%もアップしたのかすら疑わしく感じてしまうのは気のせいでしょうか。
介護労働者が誇りを持って仕事を続けることのできる環境はまだまだ先延ばしになってしまったようです。

介護労働者の待遇改善という大きなテーマを掲げていた介護報酬改定も、
10月のどこから飛んできたかわからないような「3%アップ」によってトーンダウン。
で、こんな結果が待っていたわけです。

これから、不況の影響も当然ですが、
介護報酬アップへの期待感すら裏切られ、
小規模の事業所がどんどん淘汰されていく状況に加速がかかることが心配です。
もちろん、質の劣悪な事業所も中にはあるのでしょうけれど、
確かな理念を持って地域に根ざして活動を行っている質の高い事業所であっても
大きな逆風の中にあるわけで。
こういった状況が改善する兆しがまだまだ見えてきそうにないのが残念です。。。

投稿者 welconnect : 23:35 | コメント (0) | トラックバック

2008年12月16日

福祉情報技術コーディネーター試験、1級の試験結果は

先月受験した福祉情報技術コーディネーター試験の結果が発表され、
悲しいことに不合格。
1級の壁は思った以上に厚かったというか・・・。
選択問題に関してはおそらく基準点を十分上回っていたんですけれど、
小論文の点数が悪かったんでしょうね。
ってか、小論文は模範解答もないし、小論文の点数がどのくらいだったのかもわからないので、
次回に向けての対策もしようがない。
全体の80%の正解率で合格ということだったのですが、
はたして小論文はどうカウントしているのか・・・。

また受験します。。。

投稿者 welconnect : 22:57 | コメント (0) | トラックバック

2008年12月12日

WCAGガイドライン2.0が発表!アクセシビリティの明日は。。。

ウェブアクセシビリティのガイドラインであるWCAGの2.0が発表されました。
自分もまだほとんど見ていないので、詳しいことはわかりませんが、
画面のコントラストなどへの配慮についても細かい基準が定められており、
今後のウェブ制作における重要なものさしとなりそうです。

まだ昨日発表されたばかりなのですが、
まわりの動向などを見ながら、いろんな解説をチェックして、
潮流に乗り遅れないように。。。

投稿者 welconnect : 23:18 | コメント (0) | トラックバック

ケアプランとファイナンシャルプラン。ケアマネに必要なお金の知識とは。

忙しい忙しいと大騒ぎしている毎日ではありますが、
ファイナンシャルプランナーの勉強をしています。

ケアマネの資格を取ったことで、
いずれはケアマネとしても自分のフィールドを広げていきたいと考えるようになったわけですが、
でも、ケアマネのケアプランって、何かが抜けているような気がするんですよ。
生きがいや健康などに、明確な目標や、それに到達するための支援をまとめて、
他事業所との連携を含めた包括的なアプローチを行っている、けれど、
経済面に関しては、ほとんどノータッチなわけです。

老後の生活において、やっぱり大きな不安ってお金の問題だと思うんですね。
じゃあ、生きがいを持って、健康な老後を送るためには、
安心できるだけの経済的な基盤が必要になるじゃないですか。
そのあたりをアドバイスしたりすることができると、
より幅が広がるのかなぁ、と考えたりすると、
ファイナンシャルプランナーの知識って重要なのかなと思うわけです。

そんなわけで、5月の試験に向けて勉強し始めました。がんばろー。

こういうことを書いておくことで、
自分にプレッシャーをかけるというのもひとつの狙いでもあるんですけど。

投稿者 welconnect : 23:05 | コメント (0) | トラックバック

2008年12月11日

右手にロジック、左手にパッション。晋監督反町康治とスモールラインナップ。

湘南ベルマーレの晋監督が発表されました。
その名は、反町康治。

反町監督は、言うまでもなく北京五輪のU-23日本代表監督であり、
94年~97年はベルマーレでプレーした偉大なOBでもある。
慶応出身、全日空に就職し、社会人Jリーガーを経て、ベルマーレで活躍。
インテリジェンスにあふれた戦術家で知られるものの、
その一方で現役時代のプレーは情熱的で過激なものだった。
小さな体でボールを追い掛け回し、どんな危険を目の前にしてもひるむことを知らなかった。
彼が時折口にする「右手にロジック、左手にパッション」というフレーズは、
そのキャラクターを表現するのにまさしくふさわしいものである。

さらに、音楽マニアとしても知られ、
コアな音楽雑誌に批評を連載したり、
トラットリア(コーネリアス:小山田圭吾主催レーベル)でライナーノーツを執筆するなど、
サブカルチャーをこよなく愛するいつまでもオサレなオジサマでもある。

さて。
反町監督は湘南ベルマーレでどんなチームをつくるのか。
スペイン留学経験もある反町監督だが、
そのサッカーはリアリズムの追求を形にしたものでもある。
堅守速攻型。
攻撃には手数をかけずにゴールを目指す。

そのためにはターゲットとなるフォワードが必要だが、
菅野監督の築いた湘南ベルマーレはJ屈指のスモールラインナップ。
となると、まずはターゲットとなるFWの獲得が最優先課題か。
そして、守備の核となるセンターバックの確保(斉藤・ジャーンの残留)、
攻撃の中心となるアジエル・石原の残留と、チームに残された課題は多い。
シーズン開幕に向けて、どんなチームを作るのか。

投稿者 welconnect : 21:02 | コメント (1) | トラックバック

2008年12月06日

2008シーズン終了。課題と展望。

2008年シーズンは雪のちらつく福岡で幕を閉じ、
入れ替え戦での昇格に望みを託したサポーターの願いはかなうことなく、
チームが平塚競技場にもどることはなかった。

最終戦もセットプレーからの失点。
今シーズンを総括すると、圧倒的にセットプレーに弱かった。
もちろん、守備だけでなく、攻撃も。
ひとつにはジャーンの長期離脱は大きかった。
加えて、身長のわりにセットプレーに強いアジエルや、
外国人FW不在の期間が長かったこともある。
そして、セットプレーのキッカーの質にもいささか不安を感じ得ない。
加藤望を中心にセットプレーを展開したものの、
特にシーズンの後半にかけてキックの精度が落ちている印象は否めない。
また、加藤の不在時は菊池や坂本がキッカーになる場合も多く、
スペシャリストがいないというのは大きなハンディキャップになるだろう。

それと、この日も後半の立ち上がりに失点したように、立ち上がりに弱い。
セットプレーも含めて、高い集中力を保たなければいけないはずの時間で弱いのは、
精神的な面での弱さなのか。

さて、来季に向けて、退団選手の発表や新加入選手の発表などが行われていくことになるが、
最大の関心事は、
外国人選手の動向と、清水からレンタル中の斉藤の動向だろう。
それと、もうひとつ。
菅野監督のままで、昇格を目指せるのかということ。
確かに、最終節まで昇格の可能性を残したし、順位も昨年より一つ上がった。
けれど、大事な試合にことごとく敗れ、シーズン後半戦は完全に失速、
昇格を目指すチームの戦い方としてふさわしいものではなかった。
2002年に5位まで上りつめた田中孝司監督を解任してからの低迷した時間の長さが大きなトラウマとなっているような印象があり、
思い切った決断を下すことは難しい状況ではないかと思えるが、
フロントがどういった判断を下すのかにも大きな注目が集まりそうだ。

投稿者 welconnect : 23:47 | コメント (0) | トラックバック