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2010年07月18日

湘南ベルマーレを救った大学生、永木亮太。

湘南ベルマーレは京都サンガとの対戦で
今シーズン初めてアウェーでの勝ち点を獲得。
それも1-0で手にした大きな大きな勝ち点3。
その立役者の1人は。。。

中央大学在学中の特別強化指定選手永木亮太。
ワールドカップによる中断期間にチームに加入し、その存在感を示しています。

圧倒的に相手にボールを支配される展開が続く中、
何度もチームを救うボール奪取や献身的なランニング、
勇気ある攻撃参加を行ない、チームの勝利に貢献しました。
すでに将来のチームの中心選手として期待を集める永木亮太。

攻撃面でもセンスの高さを感じさせるプレーも見られたが、
それを本領発揮したとはいいがたい。
攻撃の形がほとんど作れない中で、少ないチャンスに勝機を見出す試合が続くことが予想される中、
この大学生の活躍に注目が集まります。

それと、一文字違いでポジションが同じ永田亮太は伸び悩みが続いており
これを機に発奮してほしいものですが・・・。

投稿者 welconnect : 23:09 | コメント (0) | トラックバック

2010年07月01日

ワールドカップ2010、収穫と課題。どこよりも早いテクニカルレポート。

ワールドカップ2010南アフリカ。
日本代表はベスト16でパラグアイに敗戦。
健闘をたたえる声が日本中を駆け巡る中、これからその壁を越えていくためにはどうすべきか。

テクニカルレポートはJFA技術委員会がどどーんと出してくれ、
それが日本代表の進むべき道しるべとなるわけですが、
その前に、個人的に気になったことについて、私的テクニカルレポートを。。。

結果、PK戦となったことは日本にとって非常に不幸なことで、
「運がなかった」「誰も責められない」という論調が支配的になることで、
「パラグアイに勝てなかった」という事実の重みが薄くなっているように思います。
この日のパラグアイは確かにひどかった。
DFラインでのミスパスも多いし、本田相手に競り負けることも多いかったし、不用意なファウルも多かった。
この日のパラグアイに勝てないようであれば、
ひょっとしたら、何度挑戦してもベスト8には行けないのではないでしょうか。

さて、今回のワールドカップで特筆すべきことといえば、
イタリアやフランスがグループリーグ最下位で敗退したということが挙げられていますが、
毎回、どっかしらグループリーグでヘマをするチームがあったりして、
それがたまたま今回イタリアとフランスだったというだけで、
そんなにびっくりすることではないのかなという気もします。

それ以上に衝撃的だったのは、
ニュージーランドが3試合負け無しだったということです。
アマチュアもいるし、ビッグクラブでやっている選手だってほとんどいない。
前評判も低く、勝ち点1とれるかどうかと言われていたのが、
3試合全てに引き分けるという大健闘。

守備ブロックをしっかり組織して、
全体が意思統一して、
高い集中力を持って、
ある程度のフィジカルがあって、
現実的なサッカーをストイックに行っていれば、
技術の差はかなり埋められたのではないでしょうか。

あとは、カウンターやセットプレーで、
使える資源を最大限に活用してゴールを奪う。

非常に残念なことですが、インテルがバルセロナを破ったことが、
現代サッカーのひとつの大きな転換点になったのかもしれません。

スペクタクルとリアリズムの狭間で微妙なバランスを保つワールドカップ。
優勝するのは美しいサッカーを展開するスペインか、それとも。。。

投稿者 welconnect : 01:33 | コメント (1) | トラックバック

ホームヘルパーってどこまでできるの?不適切事例とローカルルール。

併設サイト「ホームヘルパー井戸端会議」にて、「ホームヘルプサービスはどこまでできるのか?」という記事をアップしました。

よくある生活援助に該当しない窓拭きだの犬の世話といったサービス内容について、
「介護保険の制度上制限されている」と簡単に言ってしまっているですが、
その中身は保険者によるローカルルールであったり、勝手な思い込みであったりもするわけで。

そのサービスを提供する必要性というものをどのように理解しているのか、
そしてサービスを利用することで利用者さんと一緒にどんな生活を思い描いていけるのか。
ケアマネがそれを保険者に対して胸張って主張していくことで、
介護保険というのはもっと使いやすい制度になっていくのかなという気がします。

投稿者 welconnect : 01:24 | コメント (0) | トラックバック