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2010年12月31日

2010年を振り返って。

2010年ももうすぐ終わります。
ごくごく簡単に、この一年間を振り返ってみたいと思います。

政界のゴタゴタについては批判的な意見が例年に増して
非常に根強いように思います。
けれど、世間の関心が政治や経済にとても強く向けられていて、
池上彰のTV番組などに代表されるように、
社会の動きに対して、
自分たちの生活に直結するものだと感じられるようになってきているようにも感じます。
政治への失望の裏には期待もあったわけで、
市民が政治に対して責任を持って参加する社会になるためには
ひとつの前進なのかなと思います。

介護の分野でも、介護保険の改正に向けて大きな動きがありましたが、
利用者負担の増額などは見送られる方向性となったことで、
大きな制度改正とはならないように感じていますが、
今後の動きにも注目していきたいですね。

インターネットの世界では、
ヤフーとグーグルの提携という誰もが驚くニュースがあり、
今月にはヤフー検索の完全に移行が完了したようです。
SEO戦略も大きな転換期を迎えたといえます。
また、ツイッターやフェイスブックなど、
気軽に参加できるソーシャルメディアが活発で、
コミュニケーションの形態もより多様性を増し、
新たなビジネスチャンスも生まれていました。

サッカーワールドカップでの日本代表の健闘は
とても鮮明に記憶されているかと思います。
今回のワールドカップでスペイン代表が優勝したことにより、
また世界のサッカーが新しい局面を迎えたとこを印象付けました。

そして、湘南ベルマーレがシーズンを記録的な惨敗でJ2降格。
残念という言葉にも遠く及ばない結果ではありましたが、
これもここからまた這い上がったときの喜びを大きくしてくれると信じています。

最後に、私たちウェルコネクトは、
介護事業者のホームページ制作を行うだけでなく、
介護事業者がネット戦略に生かしていける情報を提供する意味で
メールによるニュースレターを配信してみました。

来年は、ソーシャルメディアなども活用しながら、
少しずつネットワークを広げて、
介護に携わるかたがたにウェブ戦略の重要性について
認識してもらうことができればと思っています。

最後になりましたが、
今年も一年間、ご愛顧いただきどうもありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 welconnect : 16:12 | コメント (0) | トラックバック

2010年12月12日

介護福祉ウェブ制作ニュースレター配信しました。

介護福祉のウェブ制作 ウェルコネクトニュースレターを配信しました。

このニュースレターは、
介護事業者様のウェブサイトが、
より高いパフォーマンスを発揮する営業ツールとなるための
情報提供と啓発を目的としたメールマガジンです。
ウェルコネクトでは、ホームページを制作するだけでなく、
よりよいサイト作りを目指す事業者様を応援するために
メールによる無料情報提供サービスを提供しています。

今回のコンテンツはこちら。

□■□まめ知識
Yahoo!japanがGoogleの検索システムを導入!

□■□ホームページで人材確保作戦
社長からのメッセージ 編

□■□ホームページ運営にイカすツボ
介護保険改正で問われる事業所の姿勢

■□■おわりに
湘南ベルマーレJ2降格。それでも「百折不撓」。

すでに関係者の皆様にはお送りしておりますが、
ご希望される方はメールフォームから配信希望の連絡をしていただければと
思います。
ツイッターを通しての連絡でもオッケーです。

今後も介護事業者様を応援するメッセージを配信していきますので、
どうぞよろしくお願いします。

投稿者 welconnect : 22:37 | コメント (0) | トラックバック

2010年12月03日

2022年ワールドカップ開催はカタール。人口140万人の奇跡と疑念。

人口140万人の小さな国に、とんでもないビッグイベントが舞い込みます。
2022年ワールドカップ開催はカタール。

正直、この決定には首を傾げたくなる部分が多々あります。

まず、夏に行うワールドカップ。
カタールでは気温45度越えは当たり前で、湿度も高い。
息苦しくなるような環境の中、ヨーロッパでのシーズンを戦い終えたばかりの選手たちが、
どれほどのパフォーマンスを発揮できるのか。
エンターテイメントとしての魅力に欠けた大会になることが懸念されます。
カタール招致側としては、スタジアムの冷却システムなどを主張していますが、
ほとんどスタジアム設備のない状態の国で開催までどれだけ実現できるのか。

それと、事前のリスク評価についてですが、
カタールの評価はかなり低いものでした。
2022年開催候補地の中では唯一、ハイリスク判定(施設面)をされています。
それ以外の評価を見ても、候補地の中ではもっとも低いものでした。
これは2018年開催が決まったロシアについても同じことが言えます。
ブラッター会長のコメントからは、開催したことのない地域での開催によって、
ファン層の拡大を目指す意欲が見られるわけですが、
だったら投票も視察もまったく意味を持たないわけでしょ。

あと、
事前にカタール側から理事に賄賂が渡されたというスキャンダルもありましたが、
普通そうなると投票行動も慎重になるのかなと思いきや、
まったくそんなことないんですね。
FIFAは賄賂の存在を真っ向から受け入れるつもりなんですかね。

そして、カタールの狭い国土。
3つの都市にスタジアムを集中させる計画で、
人口140万人のカタールに各国のサポーターがひしめき合うわけで、
宿泊施設が足りないんじゃないかとか、
サポーター同士の衝突だとか、もろもろ懸念されます。

それと、カタールのサッカーについてですが、
ワールドカップ出場経験がないのはもちろん、
アジアカップでもベスト8が最高位。
カタールリーグはオイルマネーで有名な外国人選手を次々と獲得しており、
そういった意味ではホットなのかもしれませんが、
そこは先行投資が実ったということなんでしょうかね。
外国人を次々にカタール国籍にし、代表の強化を図っていますが、
それがサッカーの発展という意味で正しい方向性なのかは疑問です。
これは、
来年1月のカタールのアジアカップでは目にものを見せてやってほしいですね。

ついでにですが、
ワールドカップといえば美女サポーターも注目なのですが、
その辺でも肌の露出に敏感であったりするお国柄で、
影響が出ないことを願うばかりですけれど・・・。


最後に、少ない予算や短い準備期間でここまでこぎつけた
招致委員の皆様、お疲れ様でした。
日本招致が決まれば佐々木りおの名前は日本サッカー界の殿堂入り間違いなしだったわけですが、
とても勇敢なプレゼンテーションに感動しました。
今回まいた種は、きっと2034年以降に花開くと信じます。

投稿者 welconnect : 01:09 | コメント (0) | トラックバック