2006年11月02日
アックゼロヨンアクセシビリティアワード2006、各賞発表!
ウェブアクセシビリティの優れたサイトを表彰する
ウェブアクセシビリティの最高峰、
アックゼロヨンアワードのグランプリおよび各賞の発表が行われました。
アックゼロヨン・アクセシビリティアワード2006
グランプリに選ばれたのはみずほ証券。
証券会社なだけに、お堅いイメージですが、
信頼と安定、まさに骨太なアクセシビリティ。
豊富なコンテンツを上手に整理し、見本となる作品ですね。
大手企業や自治体を中心にラインナップされていますが、
その中でひときわ目を引くのがチャレンジド賞を受賞した横浜市立盲学校。
最もアクセシビリティを肌で必要としている盲学校のウェブサイトが
こういったアワードを受賞するということは非常に価値あることです。
一度、このウェブサイトについてのプレゼンを聞いたことがあるのですが、
季節によってデザインを変化させ、
やわらかい雰囲気にさらに暖かみを持たせています。
日本電子専門学校の学生さんと盲学校の職員とのコラボレーション。
もう一歩踏み込んで、専門学生さんと盲学校の生徒との間で
コンテンツ作成などを進めるともっと実りあるものになったかもしれませんね。
前回のアワードでは京都のライトセンターが確か何かを受賞した気がするのですが(うろ覚え・・・)、
今度は介護福祉にかかわるウェブサイトがグランプリを受賞することを期待します。
投稿者 welconnect : 00:22 | コメント (0) | トラックバック
2006年04月18日
団塊世代 専用サイトなど続々
団塊の世代に向けたインターネットのポータルサイト(ホームページ)やブログ(日記風のサイト)といったネットサービスが相次いで開設されている。団塊の世代は今後、在宅でパソコンに向かう時間が増え、ネットが自己表現や情報入手の手段として重要になるとみられるだけに、多様なサービスが展開されそうだ。
総務省によると、三月末時点のブログ登録者は延べ約八百六十八万人で、昨年五月に発表した「平成十九年三月末には七百八十二万人に上る」とする推計をすでに上回った。また、『インターネット白書』(インプレス発行)によると、十七年二月時点の国内のネット利用者約七千万人のうち五十代の利用率は14・2%を占め、年々、増加している。
団塊世代が定年退職する十九年からの三年間で退職金などにより五十兆円規模の新しい消費市場が見込まれている。
シニア層のインターネット利用率が近年急増しています。
それにともない、ネット上で自己表現をしようと考えるシニアの方も増えてきているということです。
定年退職後にも、
ブログを通して、社会とつながりを持つということは非常にいい刺激になることでしょう。
そして、いまやまさに「ちょいワルオヤジ」ブーム。
アクの強い、個性的な年配者が受ける時代です。
ブログを通して、その個性を表現する方が増えるのもいいですね。
ただ、残念なことに、いくつかのサイトを見ましたが、
文字サイズ固定など、シニアの方が使うことを前提にしている割には
アクセシビリティへの配慮が欠けている気がします。
シニアをビジネスターゲットとして意識し、取り込みを狙うのであれば、
その特性などにも配慮が必要になりますよね。
投稿者 welconnect : 00:14 | コメント (0) | トラックバック
2006年03月11日
トリノパラリンピック開幕!!それを伝えるメディアのアクセシビリティ。
トリノパラリンピックが開幕しました。
オリンピックでは残念な結果に終わったこともあり(女子フィギュア以外)、
日本人選手の健闘が期待されます。
が、メディアでこのスポーツイベントを取り上げる機会は少なく、
NHK以外の各放送局での放送はないようです。
新聞紙面などを大きく飾ることも、
おそらく日本人選手のメダル獲得がない限りは難しそうです。
ということで、熱戦の続くトリノの情報を得るために
大きな情報源となるのがインターネット。
日本人選手の活躍だけでなく、各競技のルールや、特徴、
パラリンピック独特のクラス分けの情報などの詳細が載っているサイトも多く、
貴重なメディアとなります。
パラリンピックはご存知のように視覚障害の方によるカテゴリもあるので、
当然、視覚障害を持った方によるアクセスは大前提。
ウェブサイトのアクセシビリティは当然充実していると考えて間違いない、はず。
が、非常に残念な結果した・・・。
※アクセシビリティチェックはAnother HTML lintで行っています。
KanPara Press~感じるパラリンピック~カンパラ
速報、写真なども充実していて、綺麗なサイトですが、-30点。
Yahoo!Japan×SportsNavi トリノパラリンピック特集
おなじみYahoo!のパラリンピック特集ページ。-114点。
日本障害者スポーツ協会
フレームセットなのですが、枠組みだけで-248点。パラリンピック情報ページで13点。
障害者スポーツ協会がそれでは困りますよね・・・。
あまりに悲しい結果ではありましたが、なかにはすばらしいサイトもありました。
アイススレッジホッケー日本代表応援サイト
文字サイズの変更アイコンも設置してあり、アクセシビリティチェックでも99点!
ブログもできていますね。
ということで、アイススレッジホッケー日本代表を応援しましょう。
投稿者 welconnect : 22:02 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月19日
パソコンや携帯電話など、誰でも使えるように
パソコンや携帯電話など、誰でも使えるように
経済産業省は、パソコンや携帯電話など情報通信機器を、障害者や高齢者がバリアを感じずに利用できるようにするための「情報アクセシビリティJIS(日本工業規格)」の制定を近く完了する。
パソコンや携帯電話、ホームページなどについては制定済みで、残るコピー機やプリンターなどの機器について、早ければ今月中に規格が定められる見通しだ。
「アクセシビリティJIS」は、パソコンや携帯電話であれば、視覚や聴覚、知覚などに障害があっても使えるように、〈1〉キー入力だけでなく、音声など、複数の操作方法から選べるようにする〈2〉表示の文字の大きさや色を変えられたり、音声表示などができたりする〈3〉キーに凸記号をつけたり、キーに触れると名称や機能を読み上げるなど、触覚や音声で正しいキーが分かるようにする――などが設計にあたり配慮すべき点とされる。
ホームページなどでは、視覚障害があったり、色の識別が難しくても、画面の表示を工夫したり、読み上げソフトを利用したりできるようにすることなどが盛り込まれた。
コピー機などについては、車いすに乗ったままでも操作ができるよう操作パネルの角度を変えられる機能や、音声ガイドなどを備えることなどが挙げられている。
規格作りは、経産省や総務省が連携して推進。最初の制定は2004年春に行われており、今回のコピー機などが最後となる。
自治体など公共部門のホームページについては、総務省が、同JISへの適合を要望。パソコンなどの商品については現在、そうした指針はないが、今後、自治体などが備品を購入する際、同JISを順守していることで評価が高くなる可能性もある。
経産省では「アクセシビリティJISの制定により、高齢者や障害者が情報通信機器やソフトウエアを支障なく利用できる環境作りが進むはず」と期待している。
ウェブJISについては今までのエントリーでもいろいろと言及してきましたが、
ウェブアクセシビリティが備わっていれば、
情報機器の利用への障害がすべて取り払われるわけではありません。
それをとりまく環境のバリアを取り除くことも大切です。
アクセシビリティへの道は長く険しい。。。
日経BP社 (2004/07/07)
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とても参考になりました。
きっちりまとめた通読型解説書
投稿者 welconnect : 19:27 | コメント (0) | トラックバック
2005年12月15日
トラックバックの受け付け、女性が男性を上回る
この「アンカーリサーチ with goo」では、goo リサーチと japan.internet.com が共同で、注目されているテーマについて定期的にアンケートを行い、その結果を毎週木曜日に発表していく。
今回は「Blog に関する調査」の結果をレポートする。この調査結果は2004年4月より定期的にレポートしており、今回はその第22回目にあたる。
(中略)
■トラックバックの受け付け、女性が男性を上回るBlog でトラックバックを「受け付けている」は前回より2.38ポイント減少し69.74%となった。これを性別で見ると、男性66.9%、女性71.71%で、女性の方が約5ポイント多かった。
一方、他人の Blog でトラックバックを「つけたことがある」は35.73%で、依然として3割台だった。Blog 作成者と作成意向がある630人が、Blog 作成サービスで重視する点(最大3つまで選択可)は、「簡単に作れる」73.35%(479人)、「操作方法がわかりやすい」53.45%(349人)、「レイアウト編集が自由にできる」36.29%(237人)の順で続いた。
ここで、トラックバックに関しての意識調査が掲載されています。
驚いたことに、トラックバックを受け付けているブログは70%程度でしかないのです。
そして、トラックバックを送信するユーザーも3割台。
コメントやトラックバックというコミュニケーション機能は、
ブログの持っている最も優れた機能だと思うのですが。。。
だったら、ブログっていうか、ウェブ日記ですよね。
ブログとウェブ日記の境界線って、どこにもっていったらいいんでしょうね。
男性の方が比較的、トラックバックを受け付けないというのは、
男性の方が保守的なんでしょうかね。
投稿者 welconnect : 23:57 | コメント (0) | トラックバック
「お小遣い」にもならないアフィリエイト、「収入なし~1,000円未満」は7割にのぼる
「お小遣い」にもならないアフィリエイト、「収入なし~1,000円未満」は7割にのぼる
NPO 法人アフィリエイトマーケティング協会は15日、「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2005年」を実施し、調査結果を発表した。
同調査は11月4日から23日の期間、無料ポイントサービス『マイポイント』会員1万825人(アフィリエイト利用者を対象としたアンケートは、うち542人)を対象に実施した。
(中略)
アフィリエイトの収入面では、依然として厳しい状況が結果として現れた。「収入はない(26.9%)」「1,000円未満(43.4%)」が7割にのぼり、アフィリエイトは利用しているものの、まだ「お小遣い」レベルまでも到達していないのが現状だ。一方、月5,000円以上収入のあるアフィリエイト利用者は1割を超える程度(「5,000円以上1万円未満」4.6%、「1万円以上3万円未満」4.2%、「3万円以上」1.7%)。
アフィリエイトの厳しい現実がここにあらわされていますが、
それでもアフィリエイターの数は増える一方なんですよね。
介護関係のブログでもアフィリエイトを実践されているものが多数見られています。
個人のホームページやブログだけでなく、
小規模作業所やグループホームなどでもアフィリエイトを導入したり、
大規模な施設でもアドセンスを設置するところも増えてきました。
が、3万円以上の収益を上げているアフィリエイターはわずか1.7%です。
アフィリエイトをはじめたからといって収益につながるわけではなく、
それを収益につなげるための
SEMやサイトデザインといった要素が重要になってくるということですね。
まがいなりにも、自分がサイトを続けたりとかできるのも
アフィリエイトの収入があったりするおかげで、
このサイトに訪れてこられたみなさまにただただ感謝です。
投稿者 welconnect : 23:45 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月04日
平成17年度全国老施協 広報コンテスト受賞作品発表
以前にこのブログで紹介しましたが、
全国老人施設協会によるホームページコンテストの結果が発表されました。
結果はこちら
結果→平成17年度全国老施協 広報コンテスト 受賞作品
コンテストの最優秀作品は、下記のサイトになりました。
特別養護老人ホーム くわのみ荘 (熊本県)
感想としては、ですね。
Flashを使っていて、色覚的にも非常に雰囲気のいいサイトではあるのですが、
メニューページも全面Flashを使用しているため、
音声読み取りブラウザを使っている視覚に障害のある方にとっては、
フッター(ページ最下部)にある
社会福祉法人 青山会 特別養護老人ホーム くわのみ荘 〒861-5521熊本県熊本市鹿子木町405 TEL 096-245-1447
という情報しか読み取れません。
また、flashの画像でのメニュー表示のみなので、
文字サイズや見え方を調整することができません。
ほのぼのとして、やさしい雰囲気をうまく表現できているのですが、
ウェブとして、アクセシビリティの面での機能は残念ながら
やさしいサイトではありませんでした。
続いて、優秀賞の作品も紹介します。
こちらもFlashを多用しています。
今回のコンテストの特徴は
Flashを使ったサイトが評価されるという傾向にあったのかもしれません。
誰が選考したのかはわかりませんが・・・。
フレームを使っていることや、
施設紹介の情報がほとんどPDFファイルのものであるなど、
情報の伝え方、アクセシビリティに関しては
あまり高い意識が見られませんでした。
その他入賞作品を見ても、アクセシビリティは
この選考基準には含まれていなかったようで
これはサイト制作側というよりも、選考側に問題があるように思います。
見栄えがよくて、動きがあるサイトであることが求められ、
情報の伝え方や、情報の更新頻度、そして情報へのアクセスしやすさなどといった要素は
重要視されていませんでした。
本来、後者の方が、ホームページという媒体を利用する最大の利点であるはずなのですが。
しかも、
情報アクセスに関する障害などを特に意識しなければいけない
高齢者施設のホームページコンテストであるのにもかかわらずです。
自分のようなものがこんなことをいうのはおこがましいのですが、残念でした。
最後の講評で、このようなコメントがあったのが救いです。
ホームページは「更新の速度、回数」「情報の相互性(2WAY)」という点で広報紙とは異なる特性を持つ。例えば掲示板の活用によって幅広い世代と意見を交換したり、タイムリーなイベント告知によって地域住民との交流を図ったり、その機能を充分に活用して様々な可能性を引き出していきたい。ホームページの製作技術は日進月歩だが、「綺麗な画面作り」に注力するだけでなく、常に読み手を意識し「利用しやすさ(アクセシビリティ)」と「使いやすさ(ユーザビリティ)」に配慮したホームページに挑戦していって欲しい。
こうしたホームページは今後、施設と地域とを結ぶ重要な役割を担っていくことが期待される。
まず、この受賞作品発表ページのタイトルタグが
「60歳からの主張」という別コンテンツのものになっているというのは、
ウェブのコンテスト主催サイトとして、正直いかがなものか、と。
なんだか小うるさくてごめんなさい。
次回のコンテストに期待します。
投稿者 welconnect : 21:15 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月20日
ブログは473万人、SNSは399万人――総務省調査
総務省は10月19日、国内ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)とブログサービスの登録者数を、事業者の協力を得て調査した結果を発表した。ブログが473万人、SNSが399万人だった。ブログはYahoo!ブログやlivedoor Blog、はてなダイアリーなど33サービスの登録者数を、SNSはmixiやGREE、トモモトなど13サービスの登録者数を合計した。
ということで、ますますブログ隆盛ですね。
SNSに関しては、登録者数399万といえども、
ブログと単純に比較して、
延べ人数で重複している人数が相当いるものと思われます。
介護とウェブのつながりをテーマにしたこのブログですが、
ブログがこのように広がりを持つことは、
介護の仕事に携わる者や介護というサービスを受ける者にとって、
非常に有効なネットワークを構築できるチャンスだと思っています。
ただ、それらブログの多くが、
休眠ブログといわれる、
更新されていないものであるということも忘れてはいけません。
手軽にはじめられるブログですが、
しっかりとした目的意識とコンセプトが求められます。
投稿者 welconnect : 21:10 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月11日
Google、RSSリーダーβ版の提供開始
GoogleはブラウザベースのRSSリーダー「Google Reader」のβ版を提供開始した。検索結果を登録していくことでリーディングリストが作成できる。
各社RSSリーダー開発に力を入れていますね。
ヤフーは9月1日、Yahoo!ID会員向け情報ポータル「My Yahoo!」で利用できるRSSリーダー機能の正式版を公開した。新たに、メッセンジャー連係機能などを追加した。
Webブラウザから利用できるRSSリーダーをgooが公開した。同社RSSリーダーのユーザー数を100万に伸ばし、広告配信などのビジネスに参入する構えだ。
IE7にもRSS機能が搭載されるということで、
インターネット上での、ブログの存在感はますます高まっていますね。
介護福祉施設のホームページで、
ブログを利用している施設はまだまだごく少数派です。
RSSリーダーが普及することによって、
より多くの人に正確な情報が提供されます。
メールなどでボランティアさんに情報提供したり、参加を呼びかけたりといった
取り組みを行なっている施設なども多いと思いますが、
ブログを活用することによって、
メールと同じように、RSSで情報を即時に伝えることができます。
企業の、施設のウェブサイトも
大きな変化を求められているのではないでしょうか。
投稿者 welconnect : 23:01 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月05日
yahooの検索が変わりました。
yahoo!japanの検索が変わりました。
検索結果については、こういった基準で表示されます。
従来のYahoo!検索で、[ページとの一致]に表示されていた内容が表示されます。
ウェブ検索の検索結果は、Yahoo! JAPANが利用している検索ロボットによって、世界のウェブページの情報が収集され、検索キーワードと関連性の高い順に表示されます。
検索対象には、Yahoo!カテゴリに登録されているサイト(登録サイト)も含まれます。
つまり、従来のディレクトリ登録サイト優先の検索結果ではなく、
これからはgoogle同様、SEO対策などが重要になります。
【相互リンクの考え方】
新Yahoo!検索エンジンで上位表示されているサイトを
中心に相互リンクを依頼したり、リンクを貼ってもらえるような
コンテンツ作りを意識したサイト運営を心がけて下さい。また、Yahoo!で上位表示されていないサイト、特にリンクの
構造やコンテンツが未熟なサイトは、リンクから削除しても構いません。【リンク構造】
発リンクが多過ぎる、関連性のないジャンルの相互リンクが多いと
検索エンジンから好ましい評価が得られません。
リンクの設置は、サイトの使い易さ、シンプルさ、訪問者の
立場に立った作りを心がけ、効果の薄いリンクは極力
減らすようにして下さい。【アンカーテキスト(リンクに使用されている文字)】
アンカーテキストの内容はもちろんのこと、アンカーテキストの
前後の文字も重要視されています。上位表示をさせたいキーワードで
リンクを貼られているかどうか、リンク元のリンク設置方法を
調査し、必要であればリンク内容の変更を依頼するように
して下さい。
自分のもっているYahoo!カテゴリ登録サイトを見てみたのですが、
キーワードで検索して最初に検索されていたので、
いい影響が出るんじゃないかなと、とりあえず、楽観視してみます。
投稿者 welconnect : 15:08 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月14日
誰でもつかえるホームページコンテスト
誰でもつかえるホームページコンテスト2005
というものがあるんだそうです。
これは、千葉県の健康福祉指導課が主催しているもので、
詳細は次のようになっています。
千葉県では、障害者や高齢者を含め誰もが利用できるホームページを、県内に、さらには全国に広げていきたいと考えています。 そこで、こうしたホームページの見本となるようなページを紹介するために、今年も「誰(だれ)でもつかえるホームページコンテスト2005」を開催することにしました。 ホームページを作る全てのみなさんにぜひ知ってもらいたいホームページ作成のための工夫集「はじめの一歩」に加えて研究会委員よりのメッセージも掲載しています。 これらを参考に、ぜひあなたのページを作ってみてください。ホームページを作っている多くの方のご応募をお待ちしています!
コンテストの応募対象は、
千葉県に在住・在学・在勤のいずれかに該当する方の作品ということです。
9月2日より、11月28日まで募集を行っているそうです。
アクセシビリティに取り組んでいる介護福祉、NPO関係のホームページは
ぜひ応募してみてはいかがでしょうか。
どうやら、応募者数も少ないということなので、ぜひ。
投稿者 welconnect : 07:04 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月13日
Yahoo!japanの検索結果の表示が変わります。
莫大なアクセス数を誇り、
国内でのインターネットの入り口ともいえるオバケサイト、Yahoo!Japan。
ご存知のとおり、検索サイトとして多くのユーザーに親しまれています。
Yahoo!の登録サイトとなることが、
ウェブサイト成功への最大の近道といわれていました。
が、それがどうやら変わりそうです。
現在のところ、Yahoo!の検索結果は、
1.カテゴリとの一致
2.登録サイトとの一致
3.ページとの一致
で表示されます。
つまり、重要度は
登録サイト>ページ検索
であり、サイト登録されたもん勝ちで、どんなSEO対策よりも効果的なのです。
が、Yahoo!のサイト登録には大きな欠陥があります。
それは、新規サイトの登録数が極めて少ないことです。
サイト登録への審査が厳格になり、Yahoo!に登録されているサイトの多くは、
古いサイトで、更新されていないものも多くなっています。
かつてはサイト登録はどんなサイトでも簡単に行われていたのですが、
登録サイト数が増えるにつれ、審査を厳密に行うようになり、
現在登録されるサイトはほんの一握りでしかありません。
結果、検索するユーザーは古い情報ばかりをたらいまわしにされることになるのです。
しかし、10月以降はこの検索結果の表示が大きく変わります。
検索結果の表示には、ロボット検索によるページ検索結果が全面に出されます。
ヤフーがロボット検索全面採用 10月から“Google型”に
ヤフーが10月から検索サービスを切り替える。カテゴリ検索主体のサービスをやめ、Yahoo Serach Technology(YST)を使ったロボット検索「Yahoo!検索」をメインサービスにする。従来の検索では、キーワードに関連する複数のYahoo!カテゴリやサービス、すべての登録サイトを表示した後、ロボット検索結果を表示していた。
Yahoo!検索は、カテゴリやサービスの検索結果はそれぞれ1件のみの表示に抑え、ロボット検索結果にすぐにたどり着ける。タブを切り替えれば、登録サイトのみの一覧表示も可能。これまでβ版を公開してきたが、検索精度が十分に向上したためメインのサービスにする。
ということで、
まずはSEO対策がYahoo!においてもますます重要度を増したということになります。
自分もYahoo!のカテゴリに登録されているサイトを2つ制作・管理しています。
けれど、Yahoo!のロボット検索でも、主要キーワードで1位なので、
それほど影響はないかもしれません。
既存のディレクトリ登録サイト軽視という声もあるし、
SEO対策ばかりに力を入れた情報の乏しいサイトが上位になってしまうという危惧もあります。
ただ、Yahoo!の検索を活性化させるためにはいいかもしれませんね。
ちなみに、
「介護」
+「ホームページ制作」
で、検索したところ、こんなサイトがトップです。
投稿者 welconnect : 18:49 | コメント (1) | トラックバック
2005年08月30日
全国老施協ホームページコンテスト 一般投票
全国老人福祉施設協議会の主催するホームページコンテスト、
ノミネート作品が10施設、選ばれています。
見てみましたが、
正直言わせてもらって、前回から比べて相当レベルが落ちています。
以下、ノミネート作品の選考基準ですが、
なかでも、施設サービスの内容を利用者や地域社会に積極的に情報発信していくための広報媒体の充実が望まれています。 全国老施協では、会員施設の広報活動の活性化を支援するため、施設のホームページコンテストを企画したところ、50施設あまりから応募いただきました。 そのなかから、デザイン、内容、見やすさなどが優れいてた10施設のホームページをみなさまに紹介させていただきます。
この選考基準のなかに、アクセシビリティは含まれていません。
いかに見る人を意識したホームページをつくっているかは、
その施設の姿勢にも現れるのではないでしょうか。
そのなかで、アクセシビリティに優れていたのは唯一こちら。
社会福祉法人 福寿園
自分もえらそうなことを言う立場でもなんでもないのですが・・・。
全国の高齢者関連施設の間で競うのですから、もうすこしレベルの高いものを期待したいです。
投稿者 welconnect : 11:25 | コメント (0) | トラックバック
トラックバックピープルでWEBトレンドを追う
トラックバックピープルに
「WEBトレンド・WEB関連総合技術・ニュース」というカテゴリがあったので
紹介します。
HTML4.01、XHTML、CSS、W3C、JIS、ガイドライン、ユーザビリティ、アクセシビリティ、ブラウザ、携帯電話、新技術、優良WEBサイト紹介など。WEBトレンド・WEBブランディング・WEB関連総合技術・ニュースについてトラックバックをよろしくお願いします。なお、無関係なトラックバックは削除する場合がありますので予めご了承下さい。
ということで、
こんな記事がトラックバックされているようです。
自分もウェブ関係で素人なりに気になるニュースがあったりしたら、
トラックバックしていこうと思います。
投稿者 welconnect : 00:37 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月28日
5大都市銀行サイトのアクセシビリティ診断結果を公開
アライド・ブレインズは、大手都市銀行公式ウェブサイトのアクセシビリティ診断を行ないました。入口であるトップページをみると、5サイト中4サイトのトップページに、
音声読み上げソフトの利用者には合併関連情報やキャンペーン情報の内容が伝わらない、
上肢に障害がありマウスの操作が困難な利用者はメニューの中に入れない、
小さい文字が読みづらい高齢者等が代表的なブラウザで文字サイズを変更できないなど、
何らかのアクセシビリティ上の重大な問題があることがわかりました。
障害を持った方や、高齢の方のなかには、
移動手段に制限があるため、
ネットバンキングなどを利用される方も多いと思います。
そのため、
銀行など金融機関のアクセシビリティは大きな問題ですね。
ちなみに、うちは横浜銀行です。
が、そのサイトのアクセシビリティは。。。
もう評価するまでもないですね。
投稿者 welconnect : 15:35 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月21日
個人情報保護士認定試験
個人情報保護士
なんて資格があるらしく。第一回の認定試験が10月2日に行われるようで、
8月22日より受験申込を開始するということです。
以下詳細
2005年に施行されました「個人情報保護法」は、個人情報を保有し管理する側の責任を法的に明確にしました。 このため一般の人々の関心、マスコミなどの注目を一層集めることとなり、個人情報の漏洩事故・事件は企業(あるいは団体)の持つ、個人情報の扱いは、情報セキュリティ管理とあわせ、経営に関わる重要課題となっています。 個人情報保護士認定試験では、「個人情報保護法」に従って、個人情報の概念、考え方、制約、利用制限、情報の安全確保、リスク、保護対策などを体系的に理解し、実際の企業(事業)活動に支障なく管理、運営、活用を行える知識・能力を有する個人、 すなわち「個人情報保護法」に関するエキスパートであることを認定するものです。
介護福祉施設・事業所のなかでも、この4月の個人情報保護法施行から
個人情報保護への取り組みをはじめたところも少なくありません。
そこで、民間企業や公共団体に比べて、
個人情報の取扱のずさんさを実感した事業者も多いと思われます。
個人情報保護に関するエキスパート資格ともいえる資格が新しく登場したことで、
介護福祉事業者からも注目される資格となるかもしれませんね。
もちろん、個人情報を取り扱うウェブ制作の現場などもそうですよね。
しかし、世の中なんでもビジネスになってしまうものなんですね。
投稿者 welconnect : 12:17 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月20日
アックゼロヨン アクセシビリティアワードノミネート作品決定
アックゼロヨン
第1回・アックゼロヨン・アクセシビリティアワードの最終ノミネート作品を、審査員の厳選なる審査の結果、以下の8サイトに決定致しましたので、ここにお知らせ致します。
ノミネートされた8サイトは、総務大臣賞、経済産業大臣賞、厚生労働大臣賞、国土交通大臣賞のノミネートサイトとなります。
各賞の発表は、8月18日・19日に行われる、「第10回 チャレンジド・ジャパン・フォーラム2005 国際会議 in HYOGO/KOBE」の中の18日のプログラム「Webアクセシビリティ「Ac+C'04」(アックゼロヨン)発表と表彰」にて行われ、4つのサイトに対して表彰が行われます。
ということです。
ノミネートの8つのサイトは以下になります。
アックゼロヨンの公式サイトではリンクがされていなかったので、
探してみました。
どれもデザイン性にもすばらしく、
アクセシビリティを意識してサイト制作が出来ていて、
本当にすばらしいですね。
自分もこんなウェブサイトが作れるようになりたい。。。
有限会社Willさんいん(ビジネスサイト)FLAネットワーク
名古屋市公式ウェブサイト
京都府ホームページ
自治体サイトWebアクセシビリティ調査
財団法人大阪市都市工学情報センター
京都ライトハウス
株式会社 ハマ企画
内訳としては、
地方自治体:2
ホームページ制作会社:3
学校:1
外郭団体(?):1
福祉施設:1
という感じなんでしょうか。
アクセシビリティを本当に必要としているはずの福祉の分野で
1つだけというのも寂しいし、
唯一ノミネートされたそのサイトの充実度としても
更新履歴が滞っているようで寂しいというのが印象です。
介護福祉のウェブサイトは、もっと切にアクセシビリティを求めていかなければいけないのでは。。。
※ FLAネットワークのサイトを検索してみたのですが、
当該サイトと思われるものが
「サーバーが見つかりません」だったので、
残念ながら確認できませんでした。
投稿者 welconnect : 12:21 | コメント (0) | トラックバック
2005年07月31日
アクセシビリティ強化、DreamWeaver。
ウェブ制作用のソフトとして、
プロからも絶大な信頼を集めるDreamWeaver。
最新版はどうやらアクセシビリティチェック機能がついているようです。
WebJIS規格に準拠したアクセシビリティチェックを行えるんだそうで、
つまり、アクセシビリティチェックのためのツールを使わずに、
そのサイトのアクセシビリティをチェックできるわけです。
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サイト制作の基本アプリ
業界標準だが解説書が不足
毎度毎度、アクセシビリティ、アクセシビリティと言っておりますが、
福祉に関するウェブサイトだからこそ、
介護という業種のウェブサイトであるからこそ、
ウェブを制作する上でアクセシビリティは必須条件であるべき、
そう感じています。
投稿者 welconnect : 23:25 | コメント (0) | トラックバック
2005年07月21日
介護サービスの情報開示費用、報酬対象に
介護関連のホームページにもかなり関連する話題で。
介護サービスの情報開示費用、報酬対象に…厚労省方針 YOMIURI-On-Line
来年度からすべての介護事業所にサービス内容などの公表が義務付けられるのを受け、厚生労働省は16日、情報の公表に必要な調査などの費用を、来年4月に改定される介護報酬に盛り込む方針を固めた。公表を徹底し、利用者の選択に役立てるのが狙い。報酬額は審議会に諮って決定するが、事業所1か所あたり6万~10万円、来年度は約10万か所で総額60億~100億円程度となりそうだ。
介護情報の公表は、先月成立した改正介護保険法で義務付けられ、来年度から順次実施される。公表されるのは、職員体制や利用料金などの「基本情報項目」と、サービス向上への取り組みや職員研修などの「調査情報項目」の2種類。開示項目数は最大で約250に上る。
このうち、調査情報項目については、都道府県が2人一組の調査員を派遣して調査する。こうして第三者によって確認された情報を、事業所は毎年1回、パンフレットなどで利用者に提供。一方、都道府県も管内の全事業所を比較・一覧できるよう、毎年1回、インターネット上で公表する。
ということで、
介護事業者には「情報開示」が求められています。
その背景には、介護事業所への苦情件数の増加などがあげられます。
事業者はその情報を開示し、透明性のある「見えるサービス」を提供しなければなりません。
その、情報を伝える手段として、大きな役割を持つのがインターネットです。
いつでも、どこからでもアクセスでき、
知りたい情報を見ることができるインターネットの優位性を生かし、
介護事業者の情報開示を進めていくことが出来ます。
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2005年07月20日
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