いまや、大卒の求人などはほとんどがインターネット経由で行われます。
企業情報の検索、応募、エントリーシートの作成・送信、審査、合否の通知など、
インターネットを経由しないで行われる課程は面接や試験などごく一部になっています。
企業側も、facebookやtwitterなどを積極的に利用して、
応募者のキャラクターなどの情報を確認したり、コミュニケーション能力を測ったりしています。
優秀な人材を確保するために、企業にとってインターネットはすでに必須のツールとなっています。
介護業界に目を移すと、残念ながらインターネットを十分に活用していない現状が見られます。
使うのは国保連への伝送くらいという事業所も少なくありません。
介護業界はいまだに人材不足という状況が続いていますが、
介護の仕事に魅力がないからとか、介護報酬が安いからという言い訳をしながら、
それに対する有効的な手段をとることができていないサービス事業者にも大きな問題があります。
介護の仕事の魅力を伝えていくべき介護事業者がそこで立ち止まることなく、
ホームページを中心に、facebookページ、twitter、YouTubeなどのソーシャルメディアとの連携を行いながら、
より事業所・職場の魅力を伝えていくことが打開策になるのではないでしょうか。
まずは職場が一丸となって、ホームページを通して、介護の仕事の魅力を伝える努力を始めてみましょう。