介護向けITサービスのコンテスト開催!締め切りは4月22日

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介護向けITサービスでコンテストを開催-最優秀はソラストで試行導入

 ITを通じた介護現場の効率化を-。システムインテグレーター「インフォコム」は9日、東京都内で「介護向けITサービスコンテスト」のキックオフミーティングを開催した。ITを活用して介護現場の効率化や利用者のQOLの向上につながるサービスや製品を募集する。コンテストは5月下旬から6月上旬に行われる予定で、最優秀サービスは、ソラストの介護現場において試行的に導入される予定だ。【大戸豊】

 キックオフミーティングでは、ソラストの藤河芳一取締役専務執行役員が講演し、介護分野におけるIT活用への課題を語った。

 藤河取締役は、介護現場では紙を利用する場面が多く、ペーパーレス化を進めることで、生産性を高められるのではないかとした。また、介護報酬の請求でも、書類に記載された内容を請求ソフトに手入力する手間が生じているとし、タブレットPCを利用して、入力したデータをそのまま請求データとして使用すれば、職員の負担も減らせるとした。

 このほかにも、ITを活用することで、利用者が毎日デイサービスに通いたくなるレクリエーションやコンテンツを生み出せる可能性があるといい、利用者の身体的な自立につながるようなサービスに期待を示した。

 コンテストへの応募の締め切りは4月22日で、5月下旬から6月上旬にかけてプレゼンによるコンテストを開催する予定だ。

 ソラストは昨年12月にインフォコムと資本・業務提携を行っている。

介護現場のIT化についてのコンテストですが、
もちろんタブレット活用も進んでいますし、デイサービスでのパソコンを利用したレクリエーション活動を行う事業所もあります。

個人的にはソフト間の情報共有で、
できればFAXを少なくする方法を考えたいですよね。
FAXを送付するときに、いちいち利用者の名前を黒塗りにすることに何の違和感も感じないでいるというのは非常に残念で、
そもそもFAXを使ってのやりとりというもの自体をどうにかできないかと。
ソフトも情報共有や連携を本気で考えていないので、
同じソフト同士のユーザーであれば共有できるというような設定でしかない。
ソフトの乗り換えの時に移行できるようなデータって氏名住所電話番号と保険情報程度で
ケアプランも計画書データも利用票も経過記録も移行できないなんて
ユーザーを馬鹿にしているんじゃないかと。

ということで、個人的な願望としてはソフト同士で互換性を持つことをまず考えてほしいというのが一番かなぁ。

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