フットサルFリーグはレギュラーシーズンは今週末で終了します。
レギュラーシーズン終了後はリーグ上位3チームで争われるプレーオフに突入します。
トップを爆走する名古屋オーシャンズ。いまだに無敗。もちろんすでにレギュラーシーズン1位を確定している消化試合です。プレーオフに向けて、ケガ人や出場停止の選手を出すわけにはいきません。
対する湘南ベルマーレ。現在リーグ4位ですが、プレーオフ進出圏内の3位に届く可能性はないものの、無敗の名古屋に土をつけること、そしてリーグ4位でフィニッシュすることを目標にこの試合を迎えます。
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前半、試合は予期せぬ展開に
しかし、ふたを開けてみれば、試合開始13秒、セットプレーから名古屋が先制。
セットプレーで点が取れちゃうところが名古屋のすごさですね。
畳みかけるようにゴールを量産する名古屋。前半で0-4。
湘南は大徳がピヴォ当て(いわゆるポストプレー)からオシャレなダブルタッチでGKをかわしてゴール。
さあ、ここから反撃・・・というところでまた失点。
1-5で前半を終えます。
※FリーグはAbemaTVで放送しています。
殴られすぎた前半
大事な時間に失点を重ねました。
前半開始早々の13秒、さらに開始1分46秒にも失点。
遅い反撃の一点だったが大徳が一点返して、さあここからというその1分後にも失点。
絶対にやられちゃいけない時間帯の失点を重ねて行ったら前半でこういうスコアになるんです。名古屋ですから。
ってか、ペピータすごすぎでしょ
まあ、本当に、でもどうにかならなかったのか。
守備のアグレッシブさが見られなかったのか、ファウルも前半は1つしかしていなかったというか、ファウルすらできなかったのか。
後半、ゴレイロ交代に打って出る湘南
後半、GKをフィウーザから上原拓也に変更した湘南。
フィウーザが悪かったとは全く思わなかったし、不運な失点も多かったし、それ以上にFPの守備の緩さが目立っていたのでフィウーザは本当に不本意な交代だったのだろうと思うけれど。
でもベンチから拓也をサポートする姿には本当にリスペクトしかない。
そして、上原拓也も非常に良かった。裏のスペースのカバーや貪欲なプレーで最後方からチームの推進力となっていた。
高橋広大のFリーグ初ゴールも生まれ、試合の流れを完全に手にしたと思われたのですが、まあ崩れないですよね、名古屋。
不用意な失い方をしない。ファウルして止めるところはファウルする。若手だろうと外国籍選手だろうと、勝つために最善を尽くし、最善の結果でなくても最悪の結果を回避し続けるまさに絶対王者。
そして最後はパワープレー返し。なんでGKへプレッシャーをかけないんだろう。相手GKが篠田じゃなくて関口だったからか?蹴られた時点でもう為す術なく、試合は2-6で終了。
名古屋エグいな。
— 介護福祉のウェブ制作ウェルコネクト (@welconnect) 2019年2月9日
開始13秒で気勢をそぎ、流れでそのままフルボッコ。ペピータは邪悪だし、そして、セットプレーが厄介すぎる。
正攻法で殴り合おうとしたらこうなるのか。
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明後日の試合で湘南ベルマーレのFリーグはシーズン終了となりますが、まだ全日本フットサル選手権もありますし、駒沢でリベンジしてほしいですね。
※全日本フットサル選手権はAbemaTVで視聴できます。