ウェルコネクトが提案する介護事業者のホームページのあり方、
今回は、在宅介護サービスの基本となる
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訪問介護サービス
を提供する訪問介護事業所のホームページ作成について考えます。
在宅の介護事業所は
在宅介護支援事業所(ケアマネ)
訪問入浴事業所
訪問介護事業所
訪問看護事業所
など、複数のサービスを併設しているケースが多く、
ひとつの事業所でいくつものサービスをトータルで対応できるという強みを発揮しています。
訪問介護事業所を含めた在宅介護事業所のホームページのあり方として、
いくつかの注目点を。
訪問系サービスは、施設と違って、ハード面での優位性は
直接サービス利用者に還元されません。
施設では、環境、設備、食事、など、
さまざまな面から差別化をはかることができます。
が、訪問系のサービスはソフトが勝負になります。
つまり、いかに優秀なスタッフを抱えているかが、
サービスを比較する上でのものさしとなります。
そのため、スタッフの体制として、
介護福祉士や看護師などの資格保持スタッフの数などを公開することは、
事業所としてアピールするひとつの形となります。
有資格者が優れているわけではありませんが、
資格の存在によって、サービスに対する安心感を与えることができます。
資格だけではなく、研修体制などを紹介することも、
ホームページ上で信頼を得るためのひとつの手段です。
また、
男性スタッフの希望や、医療的ケアに対応できるスタッフの希望など、
利用者のニーズも多様化しています。
多様なニーズに対応できるスタッフ体制であることをアピールすることもポイントです。
具体的には、スタッフを紹介するようなコンテンツを作成すると、
スタッフに対する親近感や安心感などを与えることができます。
ということで、ひとつのポイントは、
ソフト面、つまりスタッフによるサービスの質をいかにアピールできるか、という点です。
もう一点。
介護保険・支援費など、サービス開始までの手続きは、
高齢者にとっては非常に手間がかかり、面倒なものであると、
敬遠しがちな傾向が見られています。
そこで、介護保険(支援費)サービス導入まで、
どのようなステップが必要かをわかりやすく記載することが必要です。
もちろん、介護保険であれば自費負担が発生することも
伝えるべき大切な情報のひとつです。
どのようなサービスをどのくらいの時間受ければ、
どの程度の出費になるかなど、不安に感じる方もいますので、
そういった情報があるとより親切かもしれません。
ということで、ポイントを2点。
スタッフによるサービスの質をアピールすること
制度上の手順などをわかりやすく明記していること
です。
いかがでしょうか。
それと、
介護保険(支援費制度)で、制度の範囲内でできるサービスとできないサービスがあります。
たとえば、庭の草むしりやペットの散歩など、
制度の範囲で行えないサービスがあることなども
記載しておくことで、トラブルの防止策のひとつになります。