第18回介護福祉士試験を受けてきました。
これがはじめてなんですけどね。
正直、やっぱりプレッシャー感じました。
詳しいことは併設のヘルパータウンブログに詳しく載せておくので、
ここではこの試験の内容などについては書きません。
が、気になったのが、解答速報。
試験後、資格講座関連会社などが、競うように解答速報を発表します。
今回の試験で一番早かったのが、
カイゴジョブという介護福祉に関する求人情報サイトです。
当日の21時から解答速報をするということで、注目を集めました。
が、解答速報が実際に発表されたのは1時間以上も遅れてでした。
その原因は、アクセス集中によるもの。
アクセス過多が原因で更新処理ができず、
受験者たちはいつまでも発表されない解答に混乱しました。
こちらはカイゴジョブさんから発表されたコメント
この度は当初予定していた解答速報の公開が遅れ、申し訳ございませんでした。当初公開予定の21時前後、アクセスの集中によりデータの更新処理が出来ない状態になり、結果として予定を大幅に遅れての公開となってしまいました。皆様には大変ご迷惑をお掛けしたことをお詫び致します。
※当ページに掲載している解答は、カイゴジョブによる独自の解答ですので実際の解答とは異なる場合がありますのでご了承下さい。なお、掲載中の解答は、予告なく変更される場合があります。
そして、発表された解答速報ですが、ここで発表されたものの中でも
実際の解答とは明らかに異なっているであろうと思われるケースがいくつか確認され、
これも受験者を混乱させました。
さらに、釧根介護福祉士会というサイトで、解答速報が発表されたのですが、
これがカイゴジョブの解答と大きく食い違っており、
いったい何が正解で何が間違いなのか、
ボーダーライン上で不安を抱えたまま夜を過ごした人も多かったはずです。
正答であることに自信がもてないようなグレーの解答であったら、
できることなら解答速報に載せないでほしい、というか、せめてその区別はしてほしいものですが。
ウェブでの速報は受験者に非常に強いインパクトを残し、
企業イメージのアップや知名度・信頼性の向上に大きく役立ちます。
が、一歩間違えれば、大きな不信感を生んでしまいます。
たかが介護福祉士試験。されど介護福祉士試験。
解答速報には慎重さや正確性が求められますが、
痛いほどそれを感じた昨夜のことでした。
ウェブの便利さを生かして、いかに迅速に、正確な情報を伝えることができるか。
基本的なことですが、大事ですよね。。。