シーズン開幕前は、こんなに早く、こんな残念なことを書くことになるとは全く思いもしなかった。
湘南ベルマーレは、ホームでのFC東京戦に敗たことで、
数字上残されていた昇格の可能性を失った。
胸をわくわくさせていた。それも、ほんの8か月前の話。
佐々木竜太、大井健太郎、石神、西部、巻祐樹・・・
新加入の選手たちの名前を並べてみては、1年でのJ1復帰は大いに期待できるものだったし、
逆にこれで昇格できなかったら、クラブの財政事情なんかを考えて、大丈夫なの?という不安すら覚えていた。
開幕戦に5-0で大勝したことで、さらに期待を大きくしたものの、震災による中断。
以降、攻撃陣は十分な結果を残すことはなかったものの、失点をしない堅実なサッカーで、一時は2位まで上り詰めながら、5連敗。
そこから2度とはいあがることはなかった。
そして、今日。昇格の可能性を失った。
この3試合、センターバック遠藤がU-19代表遠征で不在。
その間、結局勝ち点をひとつもとることができなかった。
残念でならない。
収穫はあったにしても、この1年間の失敗は大きすぎる。
結局、胸スポンサーもつかまらないままシーズンは終わろうとしている。
来年に向けて、足がかりとなる何かを残してほしい。