AI・業務効率化の相談

AIは介護業界を変えるのか?

近年、AIは驚くべき進化を遂げています。

AIの学習能力が高まるとともに、処理速度や精度も格段に向上。ChatGPT一驚だったAIも、Copilot、perplexity、Claudeなど、様々なサービスが生まれています。OfficeなどMicrosoftのサービスで使うならCopilot、検索するなら正確性の高いPerplexity、プログラミングならClaudeなど、それぞれの特徴で差別化されるようになりました。

競争が激化し、ユーザーは業務内容や働き方によって自分の扱うAIを選ぶ時代になりました。

業務効率化の観点で言えば、AIを導入している業種の生産性は、AI導入の遅れた業種と比較して4.8倍も高いという分析が出ています。

驚くべき数字ですが、AIを活用することで決断・決定に至るまでのスピードは格段に速くなり、業務効率化は進みます。

そんなAIは、人手不足や財源不足で閉塞感の高まる介護業界を変えることができるのでしょうか。

まずは触れてみる、AIは特別じゃない

まず、敬遠していても始まらない。AIに触れてみることが大事です。無料でも使えるAIはたくさんあります。

機械に弱いから、ITに疎いから。といってその場を立ち去ろうとしているあなた。AIはそんなあなたのためにあるんです。

プログラミングに強くて、IT強者の人はAIに触れなくても解決できることがたくさんあります。でも、ITが苦手な人でも同じことができるんです。自分の言葉で命令するだけで、自分の願う業務改善ができるんです。プログラミングやコードがわからなくても、AIが代わりに書いてくれるので、あなたはできるだけわかりやすく指示を出して、出来上がったものをテストをするだけ。

だから、AIはITに疎い人が戦えるためのツールでもあるのです。

AIを使って、こんなことができます

AIでどんなことができるかを簡単に紹介します。

ウェルコネクトではこれらのツールや技術を無料公開していますので、ぜひ触れてみてください。

動画をいくつか用意しているので、ぜひ見ていってください。

ChatGPTでBCP(業務継続計画)を作ってみよう

BCP(業務継続計画)が義務化され、介護報酬減算の対象になりました。作らなきゃいけないけど、何から始めたらいいかわからない。。。そんな方のために、業務継続計画をチャットボットに質問しながら作れちゃうツールを作成しました。


高齢者の通いの場検索チャットボット

ケアマネさん向けの業務支援ツールもチャットボットで。

デイサービスの情報は詳しく知っていても、地域の通いの場の情報ってあまり詳しくないですよね。そんなときはチャットボットに地域の通いの場を覚えさせちゃいましょう。

チャットボットがリストを学習して、利用者の希望に合った通いの場を紹介してくれますよ。そんなチャットボット、作り方も含めて紹介します。


デイサービス向け、回想法塗り絵下絵づくりチャットボット

デイサービスや老人ホームなどで行う塗り絵、まだ買ってます?塗り絵は買わないで、作る時代。

利用者の原風景や輝いていた時代の情景、流行や街並みを再現して、塗り絵にしてくれたらどう?きっと目の輝きも違いますよ。きっと利用者同士の会話も弾みます。


事故報告書アシスタント

事故報告書、書きたくないですよね。就業後に残業して書く事故報告書。それがナレッジになって次に起こる事故を防止するとか何とかいうかもしれないけれど、書いている当人にとってはやっぱり苦行です。

嫌なことはAIに任せましょう。事故報告書の書き方を学習したチャットボットが、厚生労働省の書式で事故報告書を作ってくれる事故報告アシスタントAIが誕生しました。


地域包括支援センター検索チャットボット

どこからどこまでが何包括で、どこからどこまでが何包括か、そんなこと、そこで働いている包括職員ですら結構あやふやです。そう。めちゃくちゃわかりにくいんです。

そんな包括の地域分け。住所を入れるだけで教えてくれるチャットボットがあったらうれしくない?

自分の住所から担当地域包括をズバリ教えてくれるチャットボットです。


Google Notebook LMでマニュアル管理

マニュアルはもう覚えない。

細かすぎるマニュアル、増えすぎたマニュアルとおさらば。グーグルNOTEBOOK LMにマニュアルを覚えさせれば、質問することで正しい情報を膨大な複数のマニュアルの中から探してきてくれます。


Napkin AIで厚生労働省の介護報酬改定資料を作り直す

厚生労働省の資料ってわかりにくいですよね。

わざとわかりにくくしているんじゃないかっていうくらいわかりにくい。情報を盛り込み過ぎているのもありますが、見る人にとって本当にやさしくない。

なので、厚生労働省の資料をAIが作り直したらどうなるか。Napkin AIというAIツールで介護報酬改定資料を作り直してみます。


困難事例特化型ケアマネ事業所、在宅介護課題解決ゲーム

事例検討会って、ぶっちゃけ嫌ですよね。だって、ケアマネとしての自分の支援が批判されているような気になります。

そんな嫌な思いをしなくても、AIで事例検討をすることができるようになれば、ケアマネとしてのスキルはもっと広がる!なので、ChatGPTで作りました。

AIを使うことで、新たな発想が生まれてくるかもしれません。AI活用を普段から行っていくことで、常に業務改善・業務効率化の道を考えるようになります。

私はプログラムの専門家でもないし、Pythonのコードも書けませんが、ノーコードでこんなことができるっていうのは、AIの魅力ですよね。

AIを使ってこんなことはできないか?そんな相談もお待ちしています。どうぞお気軽に。