現在、インターネットユーザーが最も急増している世代が高齢者のグループになっています。
その要因としては、スマートフォンの普及によって、インターネットが身近な存在になってきているという点と、
十分な余暇時間があること、そして、前期高齢者の世代は特に多様な価値観を持ち好奇心が強い世代であるということも要因ではないでしょうか。
ただ、インターネット教育を受けていない世代でもあり、
活用が十分にできていなかったり、
セキュリティ意識の低さなどから、インターネットを利用した詐欺などに騙されることも多くなっています。
リテラシーなどを含めたICT教育を受けることのできる場を増やしていくことが必要ではないでしょうか。
NPO法人ハーモニー・アイではフアリカフェという、シニア向けのICT情報のサイトをオープンしています。
マイクロソフト社でもシニアICTリーダー養成講座などを開催して、高齢者のICT普及に努めています。
各地でこういった取り組みが広がっていくといいですね。