googleが公式に行ったSEOに関しての質疑応答の中で、
こんなものがありました。
—以下引用(海外SEO情報ブログより)—
Q: ブログ記事の「+1」はランキング要因になっているのか。
リンクはいまでも検索順位の助けになっているのか。
+1や言及のようなソーシャルシグナルは、リンクに取って代わることになりそうか。
A: ウェブサイトのランキングを決定するために200以上のシグナルをGoogleは使っている。
本当の人間のユーザーがクリックした+1ボタンは、ランキングと検索結果における
サイトの表示に影響する数百あるシグナルのうちの1つとして実験されている。
どんなシグナルであっても、検索品質を全体として向上させることが目的。
ほかの新しいシグナルと同様に、+1をはじめサイトでの本当のユーザーの行動に基づく
ソーシャルのランキングシグナルに対しては、慎重にスタートし、品質にどんなふうに影響するかを学んでいく。
しかし今のところは、「+1」や「いいね!」などは
サイトのランキングに直接の影響を何も与えていない。
そうは言っても、ソーシャルシグナルと著者情報は
ユーザーとの関係性・信頼の構築にに大いに役立つ。避けてはいけない。
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つまり、google+plusでの「+1」ボタンや
フェイスブックの「いいね」ボタンが押される回数は
サイトの順位決定に直接影響がないということです。
ただ、
ソーシャルメディアで取り上げられることで、注目が集まり、
様々なサイトやメディアでリンクされることで、
検索順位が向上するなど、間接的なアクセスアップ効果は確実にあります。
つまり、
「いいね」や「+1」の数だけが重要なのではなく、
それがどれだけの人に興味を持ってもらえるかどうかが重要であって、
結局は価値あるコンテンツを作っていくということが
ソーシャル活用のSEOでのカギになりそうです。