地域密着型サービス、情報開示はどうあるべき?

地域密着型通所介護の地域運営推進会議

介護保険の制度改正で小規模の通所介護事業所が地域密着型サービスに移行しました。

地域密着型に移行して、
試行錯誤を続けている事業者も多いかと思いますが、
そのひとつに運営推進会議があると思います。

ご存知の方も多いかと思いますが、
運営推進会議は地域密着型サービス事業所に義務付けられた
地域住民代表や利用者家族、地域包括支援センター職員等と顔を合わせ、
様々な議題についての意見交換を行います。

たとえば、災害時の避難訓練についての話し合いや、
感染症対策、地域でのイベントについてなど、
地域をより良いものにしていくための様々な話し合いが行われているかと思います。

こういった会議について、ホームページで公開していくのはいかがでしょうか。
介護サービスの事業所でこのような話し合いが行われていることについて
ご存じない地域住民がおそらく大多数を占めているかと思います。
会議出席者の了解を得て
(写真掲載の場合は特に利用者家族、地域住民代表者の方には配慮いただき)、
内容をホームページに公開していくことで、ホームページの閲覧者も
地域とサービス事業所とのつながりを深く感じられるのではないでしょうか。

運営推進会議、議題を考えるのも日程調整するのも大変で嫌になる・・・、
ではなく、せっかく手間暇かけて作り上げている会議なのですから、
そこをアピールする手段にしていくことを考えていきましょう!

※この記事は介護福祉ウェブ制作ウェルコネクトニュースレターVol.23にて配信したものです。
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