更新が滞っており、ただただお恥ずかしい限りですが。
忙しくてブログの更新してませんでした。すいません。
今回は介護事業所さんにとって気になる部分だと思いますが、「ケアマネは介護事業所のウェブサイトを見ているのか?」という問題に焦点を当ててみます。
結論から言うと、結構見てます。
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ウェブサイトなんて作ってもだれも見ないんじゃないかという疑心暗鬼
ご存じの方も多いと思いますが、私たちウェルコネクトは介護事業に特化したウェブ制作を行っています。
よく質問されるのが、「介護事業者がホームページ作っても見る人いないんじゃない?」というもの。
介護保険サービス事業所であれば、ご利用者は介護保険認定を受けた高齢者がメインです(二号被保険者であれば40歳以上も含まれますが)。
高齢者がスマホやパソコンでホームページを見るとは思えない、なんて言う方もいらっしゃいます。
(※ここ数年、高齢者のスマホ所持率も非常に高くなっており、高齢世代へのインターネット普及も進んでいます。今後、ここをターゲットにしたマーケティングも増えていくと思いますが・・・)
でも、介護事業者のウェブサイトにおけるターゲットは利用者よりも、
・介護をしている人(家族等)
・介護の仕事をしたい人(求人)
・介護をお願いしたい人(ケアマネ)
だと思うんですよね。
今回はそのうち、ケアマネがどれだけ介護事業者のウェブサイトを見ているか、という点について話します。
介護ビジョン2021年7月号特集、ケアマネへのアンケート結果
自分が定期購読している介護ビジョンという専門誌で2021年7月号に、Webサイト活用法という特集がありました。
地域介護経営 介護ビジョン 2021/7月号―介護を変える多面的介護経営情報誌
非常に興味深かったのは、その特集内のコーナーで「ケアマネジャーに聞きました 介護事業所のWebサイト、どう見ている?」というアンケート集計の結果が掲載されていることです。
「介護事業所のWebサイトを業務で見ますか?」という質問項目では、
「見る」が83%、「見ない」が17%という結果でした。
8割以上のケアマネが業務として介護事業所のウェブサイトを見ている!という結果でした。
※ちなみに、端末はパソコン(デスクトップ・ノート)が75%と圧倒的に多いという結果でしたので、ケアマネをターゲットに考える場合はパソコンでのレイアウトを重視することをおすすめします。
ケアマネは介護事業所のウェブサイトを見ている。
ケアマネなんて、おばあさんに片足突っ込んでいるような人がほとんどだから(失言)、インターネットなんてしないんだろうと考えている介護事業者の皆さんはまず考え方を改めた方がいいかもしれません。
新型コロナウイルスの影響もあり、事業者が居宅介護支援事業所に営業することがあまりできなくなったのと同様、ケアマネも感染対策を考慮して、事業所を訪問する機会が少なくなっていると思います。
在宅テレワークなどをするケアマネも多いと思います。事務所にあるデイサービスのパンフレットが手元にない、あ、ホームページ見ればいいか!ポチとインターネット上で検索をするという行動をとるケアマネも増えているでしょう。
もう一度言います。ケアマネは介護事業所のウェブサイトを見てます。
(※かくいう自分も主任ケアマネ持ってますから)
アンケート自体がウェブアンケートだったので、回答者の偏りはあったかもしれませんが、いずれにしてもケアマネにとってウェブサイトは貴重な情報源になっているということがわかります。
まだまだウェブサイトを持っていない事業者も多いこの業界。
ウェブサイトは「あればいい」という時代から早く脱却して、明確なメッセージを伝える訴求力を持ち、他の事業所との差別化ができるホームページが主流になることを期待します。
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