ウェルコネクトが考える、「有料老人ホームのホームページのあり方」とは。
まず、
有料老人ホームは、特別養護老人ホームと違って、
さまざまな費用負担が発生します。
入居一時金、月額負担、食費、管理費など、
その費用は特別養護老人ホームのそれよりもかなり大きな負担となります。
そして、それらの金額は入居する施設によってまちまちです。
そのため、有料老人ホームのホームページに必要な情報として、
費用負担がわかりやすく明記されていることが大切です。
月額費用のなかに、食費や管理費などが含まれていたり、そうでなかったり、
その記載方法に規則はないため、その表記もまちまちです。
実際に入居した際に、どのような費用項目の支払いが必要で、
どのくらいの負担になるのかを明記してあることが、
有料老人ホームのホームページには大事です。
また、費用負担が多額になるということから、
有料老人ホームにはその費用負担に見合ったサービスが求められます。
たとえば、
人員配置、
設備、
環境、
食事、など
特別養護老人ホームと比較しての
サービスの優位性を主張することが大切です。
そのための媒体として、ホームページが注目されています。
ますます増加し、競争も熱を増す有料老人ホーム。
大手企業がバックについている施設も多いため、
ホームページ作成に多額の資金を投入している施設も増えています。
それぞれの特色をホームページ上に公開し、
サービス、料金、設備、環境などでの差別化を図っています。
そのために、Flashといったリッチコンテンツ導入にも積極的な傾向が見られています。
ということで、
「介護福祉とウェブデザインを考える」ウェルコネクトが提案する
「有料老人ホームのホームページ」のあり方として、
この記事のコンテンツ
費用負担が正確にわかりやすく記載されている
サービスの優位性を主張できている
をあげておきます。
有料老人ホームにも低価格競争が始まりつつあり、
有料老人ホームも変革の時代を迎えてきた感がありますね。
社会に求められる施設を、期待します。