久しぶりにアクセシビリティ関連の話題から。
アライドブレインズ社が政党のウェブサイトのアクセシビリティ調査を行った結果を公表しました。
熾烈な(・・・失笑)政権争いを自由民主党と日本民主党は、いずれも最低ランクのEと診断されました。
確かに。
民主党に関して言えば、横サイズによっては横スクロールバーなんて出てきて、
アクセシビリティ以前にユーザビリティの問題として考えなきゃいけないですね。
自民党は、バナーの文字も見にくいし、下の流れるバナーって、あれどうなの?
マウスを乗せた時点で流れるバナーが動かなくなるのならまだしも、流れっぱなしなんですよね。
どちらも代替テキストが30%を下回っているのは、ちょっとまずいですよね。
日本の政党で最高のB評価を得たのは社民党。
きれいなページとは言えないですけれど、
小さな政党でもそういった視点を大事にするアピールも生き残りには必要ですよね。
まだ自分もどうこう言えた立場ではないのですが、
ただ、やっぱり公共性の高いウェブサイトなのだから、
せめてウェブ標準にあわせてアクセシビリティツールでチェックするくらいはした方がいいのではないでしょうか。
地方自治体のサイトがだんだん変わってきている今、
政党も変わらなきゃいけないですよね。