湘南ベルマーレはホームでベガルタ仙台戦に勝利し、勝ち点を8に伸ばした。
そして、降格圏を脱出。
目標であるJ1残留の可能性は・・・。
この試合、ベルマーレらしいサッカーで勝ったという印象はなかったものの、
田村が終始粘り強い守備を見せ、
体格的にはそれほど恵まれていない阪田もジャーンの穴を埋めるべく体を張った守備を見せた。
阿部は今シーズン初ゴール。
ここまで、湘南の総ゴール数は7。
その得点者は、2ゴールの田原以外は複数得点者がいないという、
どこからでも点が取れるベルマーレのサッカーの傾向というのは継続できているようだ。
ワールドカップの中断まで残り2試合。
その時点でどのくらいまで優位な状況に立てるかが大きな分岐点になりそう。
J1残留の目安のラインを、例年通り、試合数×1と考えるのであれば、
現在8試合消化して勝ち点8と、主力の怪我人が続出していることなども考えれば、
それほど悲観する状況ではない。
ただ、ワールドカップ中断をはさんで、湘南よりも下位に沈んでいるチームが
立て直してくることも考えれば、
中断前残り2試合で合わせて勝ち点3以上は欲しい。
そのうち、できればホームで神戸には負けたくない。
また、川崎戦はアウェーでの強豪との試合だが、
相手はACL帰りの過酷日程で、こちらはアウェーとは言えども同一県内。
序盤戦から確かに試合日程や移動などの面を考えると、
非常に恵まれたスケジュールだったことは間違いない。
だからこそ、残り2試合で結果を残すことが、残留への大きな試金石。
追記:
5月16日にも試合(12節ガンバ戦)があったんですね。
11節が7月になっていたので勘違いしていました。
鹿島さんのACLの関係で日程がずれているんですよね。