【まずはコレだけ!!】介護事業者が今すぐ取り組むホームページ改善の最重点ポイント

ホームページ見直すならまずはこれだけ!巳年にリニューアルを

ホームページは「作って終わり」ではない

生きたホームページと死んだホームページ

みなさんの中に、こんな方はいませんか?

「会社のホームページ・事業所のホームページはだいぶ前に作ったけれど、そういえば何も変えていない」

「ホームページって見直した方がいいのかな」

ホームページ、このままでいいのか真剣に悩み始めた介護職員

ホームページは持っているけれど活かしていない。そんな介護サービス事業者の皆様。この状態を放置しておくと、ホームページはただのお荷物状態になってしまいます。

積極的にSEO対策を行いウェブ集客・ウェブ採用を進める大手事業者にも対抗できなくなります。そして、敵は競合他社だけでなく、ウェブ集客に圧倒的な強みを見せる介護系人材紹介会社や老人ホーム紹介業者に太刀打ちができなくなります。

  • 適度に更新され事業所の特徴を表現した生きたホームページ。
  • とりあえず作ったけれど、それっきりで見向きもされない死んだホームページ。

この違いがもたらす効果は果てしなく大きいです。

2025年、変化の年にホームページのリニューアルを

なにから取り組めばいいのかわからないという介護サービス事業者様も、2025年をホームページ改革元年として、できることから始めていくことをお勧めします。ホームページの評価やアクセスは、SNSと違ってすぐに結果に結び付きません。情報やコンテンツを増やし、それを検索エンジンが評価し、ユーザーの満足を獲得できるサイトが徐々にアクセスが増やしていけるのです。

2025年は巳年。蛇は脱皮をすることから、古い皮を脱ぎ捨て、変化をする年と言われています。ホームページもこの機にリニューアルすることをお勧めします。

ホームページのリニューアルによる劇的変化

一朝一夕で結果は出ません。2030年~2040年は介護労働者を含め労働人口が急激に減っていくことが予想され、人材獲得では激動の時代を迎えます。その前に、「価値のあるホームページ=見る人にとって役に立つホームぺージ」を作っていくことが大切です。

まず取り組むべき課題をリスト化する

何から手を付けたらいいかわからないという方。ホームページを見直すポイントを紹介します。

1.掲載している情報は最新か?

掲載している情報が古くなっていませんか?介護保険の報酬改定は3年に1度行われます。料金表を掲載している場合、3年に1回は料金表を更新しているはずです。最後に更新してから3年以上経過している・・・という方は気を付けて。現在であれば令和6年6月改定の内容になっているか、チェックしましょう。

採用情報も同様です。処遇改善加算の見直しも行われました。ベースアップなどに取り組んだ事業所も多いかと思います。それをホームページ上に掲載しなければ、求職者との間に誤解が生まれ、事業者に対する不信感を招くこともあります。複数の媒体に求人情報を掲載している場合は、どの媒体の情報をもとに掲載するのか、しっかり検討しましょう。

職員の配置人数や利用者の人数や男女比などを掲載している場合もそうです。ケアマネジャー目線で言えば、空き情報などを定期的に更新するのが望ましいです。もし空き情報の最終更新日が遠い昔だったら、その情報は何の価値も持ちません。正しい、最新の情報に更新しましょう。

2.写真や動画の掲載、新しいものに差し替える

写真や動画を掲載していますか?写真が明らかに古い写真で解像度が低いと、あまりいい印象を受けません。視聴する側のデバイスの解像度が高くなるにつれ、古くて解像度の低い写真は余計に目立つようになります。見栄えが悪いから施設の写真を撮り直すのはちょっと難しい、という声も多く聞きます。でも、多少であれば今は加工・編集することもできます。スマホで写真を撮って写真加工アプリなどで修正するのもいいと思います。

古い写真と新しい写真の比較

今はリアリティの感じない職場に人は集まりません。求職者が、そこで働くイメージを持てるように、写真などを掲載するといいでしょう。また、利用者の写真については、必ず契約時等に事前の承諾を得て撮影・掲載することをお勧めします。

3.誰に向けての情報か、ターゲットをもう一度見直す

誰に向けて何を伝えようとしているのかを、もう一度見直してみるのもいいでしょう。

時代が変わり、介護サービスも変わります。

介護サービスの情報を発信するのに、ターゲットを利用者の息子・娘世代だと思っている方も多いと思います。でも、考えてください。今、高齢者が暮らす最も多い世帯状況は、「高齢者のみ」の世帯です。娘・息子世代に向けて情報を発信しても届かないのです。

老々介護や独居高齢者世帯が増えることで、情報の受け手が変わっていることも意識しなければいけません。高齢者でもスマートフォンを使いこなす方が増えています。

また、サービス形態によっては、専業主婦に向けて情報を発信するのではなく、介護と仕事を両立している方をターゲットにするのも重要です。小規模多機能型居宅介護などのサービスは特にそこを重視してターゲティングしていく必要があるでしょう。

数年の間に介護を取り巻く環境は大きく変化しているのです。

4.採用への重点化

採用に関しても同じことが言えます。

若くて体力のある女性職員をターゲットに募集をするのではなく、比較的まだ体力があって時間的な余裕を持っているシニア労働者層をターゲットに募集するケースも増えています。人材の奪い合いの中で、どのような人に情報を届けたいか、しっかり見極めていくことが必要です。

施設見学の対応をする施設長と看護師。話を聞く見学者

ターゲットが決まったら、利用者の声や、先輩社員の声などの情報を追加していくことで、より解像度の高いターゲットに訴えかけていくことができるでしょう。

以前のホームページは採用を意識していないものが多かったと思います。しかし、今は魅力的な事業所が選ばれる時代。数ある選択肢の中から選ばれる事業所でなくてはいけません。採用に関するコンテンツ、求職者に向けたコンテンツがないと訴求効果が不十分です。

魅力的な介護職員インタビューの作成方法はこちらの記事にまとめていますので参考にしてください。

採用戦略とともに、採用コンテンツ作りを考えましょう。

5.その他、やっておきたいこと

とりあえず、やっておいて損はないことを挙げておきます。これは以前からもお伝えしている通りですので説明は割愛します。

  • スマートフォン対応
  • セキュリティのためのSSL(暗号化通信)導入
  • 新着情報の発信
  • 競合他社との差別化

何をしたらいいかわからない。という方はまずウェルコネクトまでご相談ください。無料で簡易なサイト診断もできますので、ぜひお声掛けください。

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