誰もが使えるウェブコンクーa?≪というウェブアクセシビリティを推進するための取り組みがあるのですが、
そこが主催するイベントで「災害情報とアクセシビリティ」というテーマの緊急講座が4月25日に開かれました。
参加できなかったのですが、USTREAMで動画を見させてもらいました。
こういった緊急時だからこそ、情報弱者と呼ばれる人たちに適切な情報が届かないという事態が起こり、
アクセシビリティの重要性が再確認されました。
確かに、東京電力の発表した計画停電のリストなんて、開いた口がふさがらないようなものでしたし・・・。
当然、アクセシブルな情報がリリースされることが理想ですが、
それができないときに、それをアクセシブルにしているのは、
やはりボランタリーの力に頼らざるを得ないというのが現状のようです。
そういった情報弱者にどう情報を整理していけるか、どうやってそこまでアクセスできる仕組みを作るのか、
公共機関にはとくにそういった問題意識を持っていてほしいものですね。
平常時からWEBJISを基本としたウェブシステムを構築し、
緊急時の情報発信なども想定していることと、
あとはリテラシーの問題なのかな。