評価される介護施設。ウェブサイトのあり方は?

自分が続けている介護に関係する話題を集めたブログ
「Helpertown」でも紹介しましたが、

こんな取り組みが行なわれています。
ショートステイ空き情報一目で京都府、きょうからHP運用

 京都府は8日から、福祉施設でつくる府老人福祉施設協議会(府老協)と協力し、府内約70の介護施設のショートステイの空き情報を手軽に検索できるホームページ(HP)を運用する。昨年10月の台風23号災害で要介護者の自宅が被災した際、受け入れ先を探すのに難航したため、最大3カ月先の空き情報を提供する。都道府県の取り組みとしては全国初という。
 ショートステイは、福祉施設に1週間程度の短期間入所を行う介護保険サービス。昨年の利用者アンケートで「満床で利用できない」という声が多かったことや、台風23号の浸水被害を受けた要介護者が施設に入れず、一般の避難所で生活するケースも見られたことから、施設の空き状況を提供することにした。
 情報は同協議会のホームページで公開され、加盟する69施設(京都市をのぞく)のショートステイ空き状況が一目で分かるようになっている。府介護保険推進室は「大規模災害時以外でも、介護している家族が急病になるなどの緊急時に大きな力となる」としている。

京都府老人福祉施設協議会
こちらのサイト、
ホームページ上でショートステイの空き状況を一覧できることになっているんです。
緊急時に空き状況を探すというだけでなく、
施設の利用状況の透明化、選択の幅の広がりなど、
利用者側にも大きなメリットがあります。
選ぶ利用者、選ばれる施設という図式が加速することを切に願います。
そこで重要になるのが、ホームページのアクセシビリティです。
この京都府老人福祉施設協議会のサイトを見ると、
CSSを採用し、HTML構造も比較的アクセシブルなものになっています。
spacer.gifを使っているようですが、そのAlt属性が設定されていないという点以外は、
サイトを見る人を意識したアクセシブルなものになっています。
先駆的で利用者の立場を重視した取り組みに、
うまくマッチしたサイト作りだと思います。
このような取り組みが全国に広がることを期待します。

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