彼のツイッターには無数のお祝いのツイート。
そのひとつひとつに丁寧に自分の言葉で、何時間かかってもリプライを返していました。
高揚もしていたのかもしれませんが、その言葉には責任感と強い決意を感じることが出来ました。
ハリルホジッチ監督率いる日本代表メンバー23名が選出され、
DFとして、遠藤航の名前が連ねられたのです。
遠藤航は、代表選出について公式にこのようなコメントを発表しています。
A代表に選んでいただき素直に嬉しく思います。湘南からA代表に選ばれることがここ最近はなかなかなかったので、湘南からA代表に入りたいという想いを持っていました。今回それが叶ったことを嬉しく思います。
実は、ベルマーレからの代表選出は2010年に村松大輔がメンバー入りしていますが、
これはあくまでも若手選手のテストの目的の代表メンバーであり、試合出場を果たすこともできませんでした。
ベルマーレの選手として試合に出場したのは、
1998年、フランスワールドカップの中田英寿・呂比須ワグナーまで遡ります。
湘南から代表選手を、というクラブやサポーターの願いは大きく、その期待を背負ってプレーを続けてきたのでしょう。
ハリルホジッチが視察した直近の2試合では精彩を欠いたものの、今回の選出は期待の高さの表れなのでしょう。
右サイドバックの人材が少ないため、右サイドでの起用も考えられます。
クラブでは3バックの右、ときどきシャドー。オリンピック代表ではボランチ。A代表では右サイドバック。
それぞれのポジションで自らの役割を理解し、チームに貢献します。
2010年、湘南でプロとしてデビューを飾ったナビスコカップでは前半45分間でベンチに下げられました。
あの頃のひ弱で物静かな少年の面影はまったく感じられません。
それから何度も遠藤航についてはいろいろブログで紹介してきましたが。
大きなものを背負い、そのたびに成長してきた遠藤航に、心からの祝福とエールを!
“遠藤航、日本代表に初選出!湘南から世界へ!” への1件のフィードバック